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2025年10月17日 13:21

村山富市元総理が死去 101歳 大分市内の病院で老衰のため亡くなる

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 旧社会党の村山富市元総理大臣が大分市内の病院で老衰のため亡くなったことが分かりました。101歳でした。

 村山元総理は1924年3月3日に大分市で生まれました。

 地方議員を経て1972年の衆議院選挙で社会党から出馬し、初当選しました。

 1993年に社会党委員長に就任し、細川連立内閣の一翼を担いましたが、1994年4月、羽田内閣での社会党外しいわゆる「改新」騒動に反発して連立政権を離脱しました。

 その年の6月に羽田内閣が総辞職した後、自民党、さきがけと連立政権を組み、総理大臣に就任しました。

 これまで社会党が一貫して主張してきた方針を転換して「自衛隊合憲、日米安保体制堅持」を表明しました。

 1996年1月に内閣総辞職した後は党務に専念し、2000年の衆議院選挙には出馬せずに政界を引退しました。

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