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自民党の高市総裁は総理大臣に就任した際、片山さつき元地方創生担当大臣を財務大臣に、小泉農水大臣を防衛大臣に起用する方針を固めました。
小泉氏は今回の自民党総裁選に出馬し、高市氏と決選投票を争いました。
また、片山氏は衆議院で1回、参議院で3回の当選を重ね、今回の総裁選では高市総裁の推薦人となり支援していました。
高市総裁はまた、鈴木憲和復興副大臣を農水大臣に起用する方針です。鈴木氏は当選5回で、これまでに農水副大臣や外務政務官などを務めました。
高市総裁はまた、赤沢経済再生担当大臣を経済産業大臣に起用する方針です。赤沢氏はトランプ関税を巡る日米協議を担当し、ラトニック商務長官やベッセント財務長官らと交渉を続けてきました。
さらに、松本洋平衆議院議員を初入閣させる方向です。松本氏はこれまで内閣府副大臣や経産副大臣を歴任しています。
また、平口洋元法務副大臣を初入閣させる方向です。平口氏は衆議院広島2区選出、当選6回のベテランで77歳です。
高市総裁はさらに、参議院の牧野京夫議院運営委員長を初入閣させる方向です。牧野氏は当選4回で、国交副大臣や復興副大臣などを務めてきました。
このほか、木原稔前防衛大臣を官房長官に充てる方針を固めていて、総裁選で争った茂木元幹事長は外務大臣に起用する方向です。
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