1
自民党は11月15日で結党70周年を迎え、声明を発表しました。「国民の信頼を失う事態を招いたことに猛省しなければならない」としたうえで、「政治を前へ進める決意」を述べています。
党の声明では「『政治は国民のもの』との考え方を原点に、国民政党としてきょうまで歩みを進めてきた」としています。
ただ、「政権を担うなかで与党としての緊張感を失い、国民の信頼を失う事態を招いた」とし、「猛省しなければならない」と述べています。
そのうえで、「『二度と同じ過ちは繰り返さない』と強く誓い、再び国民の皆様から信任をいただけるよう、党一丸となって取り組む覚悟」としています。
また、自民党の真髄は「可能性と調和の政治姿勢」だとし、「分断や対立が生じても、必ず乗り越え、日本の政治をしっかり前へと進める」と決意しています。
自民党は結党から60周年の安倍政権では都内のホテルで記念式典を開きましたが、今回は予定していません。
14日に鈴木幹事長の下で「新ビジョン策定本部」を立ち上げ、2026年3月の党大会で今後30年を見すえた新たなビジョンを発表する方針です。
広告
