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衆議院の議員定数削減を巡り、日本維新の会の藤田共同代表が自民党本部を訪れて鈴木幹事長らと会談し、実効性のある法案を今の国会で提出する方針を確認しました。
日本維新の会 藤田共同代表
「成案を文言も含めて、きちんと作り上げるという前提において、実効性のあるものを作るということについては非常に心合わせが前向きにできたなと」
自民党 萩生田幹事長代行
「連立合意の一丁目一番地と言われている定数削減について、どう実効性あるものにしていくかということについて話し合いをした」
自民と維新は連立合意書にサインして20日でちょうど1カ月です。
自民党の萩生田幹事長代行は「党の生い立ちや構成メンバーも数も違うが、向く方向はぶれることなく一歩一歩、前進しているのではないか」と述べました。
両党は衆議院の議員定数の1割を目標に削減する方針で、21日に実務者協議を開きます。
来年に判明する国勢調査の結果も踏まえ、削減の数や、いつから実施するかなど具体的な法案の骨子について議論し、大筋合意を目指す考えです。
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