高市総理　就任後初の党首討論に

　高市総理大臣が初めての党首討論に臨みました。

立憲民主党　野田代表
「（台湾有事を巡る）総理の発言が独断専行だったのではないか。そのことで日中関係が悪化したこと、どのような責任を感じているか」

高市総理大臣
「日本は常に中国に対して、対話に関して建設的、オープンです。対話を通じて今より包括的な良い関係を作っていく、そして国益を最大化する。これが私の責任だと」

　答弁の真意を問われると、「私も具体的なことに言及したいとは思わなかった」と述べました。

　そのうえで、「サンフランシスコ平和条約で台湾に関するすべての権限を放棄していて、台湾の法的地位を認定する立場にない」と強調しました。