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導入から10年目のマイナンバーカードは保有枚数が1億枚を超え、10人に8人が持つようになりました。
林総務大臣
「各種証明書のコンビニ交付を始め、健康保険証や運転免許証との一体化など、順次拡大をされ、カード機能のスマートフォンへの搭載もなされてきた」
2016年に交付が始まったマイナンバーカードは3日、保有枚数が1億枚を超え、保有する人の割合は人口の80.3%に達しました。
今月からは健康保険証がマイナンバーカードに一体化されましたが、利用は伸び悩んでおり、総務省はマイナ保険証への移行の不安に丁寧に対応していきたいとしています。
また、カードの電子証明書の更新について5年ごとの誕生日までに手続きする必要があるため、自治体の窓口体制の増強を経費面で支援します。
今後は、救急現場で医療情報を迅速に確認し、医療活動に役立てるマイナ救急について全国展開を進めます。
来年秋にはスマートフォンのアンドロイド端末でも本人確認などでの際にカード情報が利用できるようにするなど、利便性を拡大していくことにしています。
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