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茂木外務大臣は来月中旬にイスラエルやパレスチナ、インドを訪問する方向で調整していることが分かりました。
複数の政府関係者によると、茂木大臣は外務大臣に再任された後、初めてとなる二国間訪問でイスラエルとパレスチナを訪れ、要人と面会する方向で調整しています。
ガザ地区の情勢を巡り和平案の着実な履行を働きかけるほか、ガザ地区の復興に向けた日本の協力姿勢を示す見通しです。
また、インドも訪問しジャイシャンカル外相との会談を調整していて、日本、アメリカ、オーストラリア、インドの4カ国による枠組み「クアッド」の首脳会談について意見交換する見通しです。
茂木大臣としては中東・インド歴訪を通じて、8月のTICAD=アフリカ開発会議で日本が提唱した「インド洋・アフリカ経済圏イニシアチブ」の重要性を確認し、経済連携を強化したい考えです。
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