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臨時国会の閉会を受け、立憲民主党の野田代表は高市総理大臣が「来年の通常国会中に解散総選挙を仕掛けてくる可能性がある」と述べ、次の衆議院選挙に向けて準備を進める考えを示しました。
立憲民主党 野田代表
「任期いっぱいに追い込まれての解散は避けたいでしょうから、能動的な解散をするとなると来年だと思うので、通常国会のどこかで仕掛けてくる可能性は十部あると思うのでしっかりと準備をしていきたい」
臨時国会を振り返り、野田代表は「自民党は高市総理の個人芸に頼っている。逆に言うと独断専行で危うい」と批判し、2026年の通常国会では「政策実現というよりもしっかりと考え方の違いを示していく」と強調しました。
国民民主党 玉木代表
「我が党としては、かなりかみ合ったやり取りや国会での議論ができたのではないかなと」
国民民主党の玉木代表は、自民党との協議が大詰めを迎えている「178万円の壁」の引き上げが実現すれば「今後の連携の在り方についても当然、幅も深さも広がる」と述べました。
公明党 斉藤代表
「なんでも反対、合意はあり得ないという野党もあるが、我々はそういう野党は目指さない。ある意味で野党も譲歩し、与党も譲歩し、合意を得ていく」
自民党との連立を解消した公明党の斉藤代表は、新しく連立を組んだ日本維新の会との国会運営について「新しい政権与党の進め方は乱暴すぎたのではないか」と苦言を呈しました。
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