不正アクセスが相次ぐなか、流出した情報の悪用を懸念する声が高まっています。そうした情報が売り買いされるという「ダークウェブ」とは何なのでしょうか。
止まらない個人情報の流出。今週も被害の発表が相次ぎました。
メールサービスを運営する「アララ」が不正アクセスを受け、メールアドレス約7700万件が漏洩(ろうえい)。
その影響で、チケット予約システムを手掛ける「アソビュー!」の電話番号などの会員情報約1580万件も流出。
政府によりますと、4月からの半年で流出した個人情報は延べ2億6000万人分。この状況にSNSでは…。
X(旧ツイッター)の投稿
「異常事態!」
「もう防げないから諦めてかけている」
「そもそも流出した情報は何に使われているの?」
企業などから流出した情報の行き先の一つして注目されているのがダークウェブです。
日本ハッカー協会 杉浦隆幸代表理事
「通常ではなかなか出てこない“ダークウェブ”と呼ばれるウェブサイトになります。非合法なことがやられているサイトですね」
ダークウェブとは、特殊な環境下でしかアクセスできないハッカーなどが利用するネットワーク。
そこにはパスポートや運転免許証などが、まるでネットショッピングのように並び、売られています。
日本ハッカー協会 杉浦隆幸代表理事
「これはクレジットカードの全データで、10個で200ドルという形で売られています。日本のクレジットカードは高く取引されていまして、非常に人気な商品として売れているということになります」
ここで取引された情報は詐欺や犯罪行為に使われることが多いといいます。
とはいっても、ダークウェブを実際に見たことがないから、どんな危険性があるのか想像が付かないという人も少なくないはずです。
個人情報を取引き?「ダークウェブ」ってなんだ
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