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年金改革法案で自民・公明と合意した立憲民主党は、厚生年金の適用拡大を巡っては政府を厳しく追及しました。
■「歴代政権が不作為」制度批判
5日に行われた参議院厚生労働委員会。基礎年金の底上げ策を加える年金改革修正案を提出した自民・公明・立憲の3党でしたが…。
立憲民主党 石橋通宏参院議員
「これだけ歴代自公政権が非正規雇用の拡大をしてしまったわけです。にもかかわらず、厚生年金の適用拡大をしなかったのは、歴代政権の不作為ではないか」
「これだけ歴代自公政権が非正規雇用の拡大をしてしまったわけです。にもかかわらず、厚生年金の適用拡大をしなかったのは、歴代政権の不作為ではないか」
福岡資麿厚労大臣
「企業規模要件については、中小事業所の負担を考慮して段階的な適用を進めてきた」
「企業規模要件については、中小事業所の負担を考慮して段階的な適用を進めてきた」
立憲は厚生年金を巡り、現状、従業員51人以上の企業のみを対象としていることについて適用拡大を歴代の自民党政権が先送りにしてきたと厳しく追及しました。
立憲 石橋議員
「何をおっしゃってるか、よく分からない。今回だって『じゃあ企業要件撤廃だ。10年かけてやる』その間、労働者はどうするんですか」
「何をおっしゃってるか、よく分からない。今回だって『じゃあ企業要件撤廃だ。10年かけてやる』その間、労働者はどうするんですか」
■重要法案は“20日間審議を”
年金改革法案に反対の立場の野党は…。
国民民主党 浜口誠参院議員
「『重要広範(議案)』については参議院では20日間やろうというのが、国会の一つの申し合わせみたいになっていると聞いている。そうしたなかで、今回のような拙速な議論になっていることに対して、大臣としてどう受け止めているのか」
「『重要広範(議案)』については参議院では20日間やろうというのが、国会の一つの申し合わせみたいになっていると聞いている。そうしたなかで、今回のような拙速な議論になっていることに対して、大臣としてどう受け止めているのか」
福岡厚労大臣
「重要広範の扱いも含めて、法案の審議日程については国会で決めるもの。私から申し上げることは困難」
「重要広範の扱いも含めて、法案の審議日程については国会で決めるもの。私から申し上げることは困難」
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■年金引き上げ額“足りない”
日本維新の会は、在職老齢年金制度の基準額の引き上げについて追及しました。
現行の制度では65歳以上で働いている場合に、賃金と厚生年金(基礎年金を除く)の合計が51万円を超えると、厚生年金が減額される仕組みです。
当初、基準額の引き上げについては「撤廃」「71万円」「62万円」の3案が検討されましたが、今回は一番額の低い「62万円」の方向で調整が進んでいます。
日本維新の会 猪瀬直樹参院議員
「普通なら役所の資料は3案出したら、大体真ん中が本命。今回はなぜか一番小幅の62万円にとどまって、本当は71万円にしたかったんだね、厚労省は。そうでしょ?言えないかもしれない。だから、これ政治がゆがめたんですよ。福岡大臣も公平中立な立場で政策を判断しなければいけないが、これ満足してますか」
「普通なら役所の資料は3案出したら、大体真ん中が本命。今回はなぜか一番小幅の62万円にとどまって、本当は71万円にしたかったんだね、厚労省は。そうでしょ?言えないかもしれない。だから、これ政治がゆがめたんですよ。福岡大臣も公平中立な立場で政策を判断しなければいけないが、これ満足してますか」
福岡厚労大臣
「高齢者の方が支給停止を意識せず、より働きやすくすることを目的に支給停止の基準額を平均的な50代の賃金に、年金収入を足しあげた水準に引き上げることとしたもの」
「高齢者の方が支給停止を意識せず、より働きやすくすることを目的に支給停止の基準額を平均的な50代の賃金に、年金収入を足しあげた水準に引き上げることとしたもの」
維新 猪瀬議員
「ちょっと面白くない答弁だね、はっきり言って」
「ちょっと面白くない答弁だね、はっきり言って」
年金制度改革法案は13日に成立する見通しです。
(「グッド!モーニング」2025年6月6日放送分より)
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