政治

2025年7月7日 22:27

【近畿】参院選 序盤の情勢(滋賀/京都/大阪/兵庫/奈良/和歌山)

2025年7月7日 22:27

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滋賀県

20日投開票の参院選について、朝日新聞社が情勢調査を実施しました。
滋賀では自民候補が有利な情勢です。

朝日新聞社が7月3日と4日にインターネット調査会社4社に委託し、選挙区内の有権者を対象に調査を実施し(滋賀選挙区での有効回答は1218人)、取材の情報とあわせて情勢を探りました。

1議席をめぐり7人が立候補している滋賀選挙区では、自民の宮本氏が安定した支持を得ています。
国民の堀江氏が懸命に追っていて、参政の中田氏、維新の岡屋氏、共産の佐藤氏、諸派の菅原氏、諸派の藤井氏は伸び悩んでいます。

ただ、投票態度を明らかにしていない人が5割以上いて、情勢が変わる可能性もあります。

【滋賀選挙区(改選1)】(※届け出順)
▼共産の新人・佐藤耕平氏(43)
▼参政の新人・中田あい氏(46)
▼自民の新人・宮本和宏氏(53)
▼国民の新人・堀江明氏(38)
▼維新の新人・岡屋京佑氏(32)
▼政治団体「NHK党」の新人・菅原良雄氏(47)
▼政治団体「税金とうめい化党」の新人・藤井隆一氏(60)

京都府

京都では4人が混戦模様です。

朝日新聞社が7月3日と4日にインターネット調査会社4社に委託し、選挙区内の有権者を対象に調査を実施し(京都選挙区での有効回答は2039人)、取材の情報とあわせて情勢を探りました。

2議席をめぐり9人が立候補している京都選挙区では、維新の新実氏、自民の西田氏、共産の倉林氏、立憲の山本氏の4人が横並びの混戦です。
参政の谷口氏が肉薄しています。
国民の酒井氏、れいわの西郷氏、無所属の二之湯氏、諸派の木村氏は伸び悩んでいます。
ただ、投票態度を明らかにしていない人が4割以上いて、情勢が変わる可能性もあります。

【京都選挙区(改選2)】(※届け出順)
▼維新の新人・新実彰平氏(36)
▼れいわの新人・西郷南海子氏(37)
▼国民の新人・酒井常雄氏(63)
▼政治団体「NHK党」の新人・木村嘉孝氏(50)
▼参政の新人・谷口青人氏(46)
▼立憲の新人・山本和嘉子氏(57)
▼共産の現職・倉林明子氏(64)
▼自民の現職・西田昌司氏(66)
▼無所属の新人・二之湯真士氏(46)

大阪府

大阪では5人が横並びで、6人が追っています。

参院選の情勢について朝日新聞社が7月3日と4日にインターネット調査会社4社に委託し、選挙区内の有権者を対象に調査を実施し(大阪選挙区での有効回答は3674人)、取材の情報とあわせて情勢を探りました。

19人が4議席を争う大阪選挙区では、自民の柳本氏、維新の佐々木氏、岡崎氏、公明の杉氏、参政の宮出氏の5人が、横一線の混戦です。

その5人を、無所属の世良氏、共産の清水氏、立憲の橋口玲氏、国民の渡辺氏、無所属の東氏、れいわの椛田氏が懸命に追っています。

保守の正木氏、いずれも諸派の武内氏、平氏、吉野氏、瀬戸氏、稲垣氏、上妻氏、橋口和矢氏は、支持の広がりが見られません。

ただ、投票態度を明らかにしていない人が5割以上いて、情勢が変わる可能性もあります。

【大阪選挙区(改選4)】(※届け出順)
▼公明の現職・杉久武氏(49)
▼政治団体「新党くにもり」の新人・稲垣秀哉氏(56)
▼無所属の新人・東修平氏(36)
▼維新の新人・佐々木理江氏(42)
▼政治団体「無所属連合」の新人・橋口和矢氏(55)
▼政治団体「救世主作る党」の新人・上妻敬二氏(67)
▼維新の新人・岡崎太氏(57)
▼政治団体「日本誠真会」の新人・吉野純子氏(55)
▼政治団体「チームみらい」の新人・平理沙子氏(34)
▼自民の新人・柳本顕氏(51)
▼政治団体「NHK党」の新人・武内隆氏(62)
▼立憲の新人・橋口玲氏(56)
▼保守の新人・正木真希氏(46)
▼れいわの新人・椛田健吾氏(44)
▼参政の新人・宮出千慧氏(40)
▼国民の新人・渡辺莉央氏(30)
▼共産の新人・清水忠史氏(57)
▼政治団体「日本改革党」の新人・瀬戸弘幸氏(73)
▼無所属の新人・世良公則氏(69)

兵庫県

兵庫では、無所属の候補が優位に立ち、自民の候補が1歩リードしています。

参院選の情勢について朝日新聞社が7月3日と4日にインターネット調査会社4社に委託し、選挙区内の有権者を対象に調査を実施し(兵庫選挙区での有効回答は2855人)、取材の情報とあわせて情勢を探りました。

3議席をめぐり13人が立候補している兵庫選挙区では、無所属の泉氏が他候補を引き離しています。
自民の加田氏はやや有利な情勢です。

続いて、公明の高橋光男氏、参政の藤原氏が混戦で、諸派の立花氏、維新の吉平氏、国民の多田氏が激しく追っています。

共産の金田氏、れいわの米村氏、社民の来住氏、いずれも諸派の前田氏、浦木氏、高橋秀彰氏は伸び悩んでいます。

ただ、投票態度を明らかにしていない人が4割以上いて、情勢が変わる可能性もあります。

【兵庫選挙区(改選3)】(※届け出順)
▼社民の新人・来住文男氏(65)
▼政治団体「日本誠真会」の新人・浦木健吾氏(42)
▼参政の新人・藤原誠也氏(37)
▼自民の現職・加田裕之氏(55)
▼政治団体「無所属連合」の新人・高橋秀彰氏(42)
▼国民の新人・多田ひとみ氏(45)
▼政治団体「チームみらい」の新人・前田実咲氏(33)
▼れいわの新人・米村明美氏(66)
▼公明の現職・高橋光男氏(48)
▼政治団体「NHK党」の元職・立花孝志氏(57)
▼維新の新人・吉平敏孝氏(44)
▼無所属の新人・泉房穂氏(61)
▼共産の新人・金田峰生氏(59)

奈良県

奈良では自民候補が安定した戦いぶりです。

朝日新聞社が7月3日と4日にインターネット調査会社4社に委託し、選挙区内の有権者を対象に調査を実施し(奈良選挙区での有効回答は1225人)、取材の情報とあわせて情勢を探りました。

1議席をめぐり7人が立候補している奈良選挙区では、自民の堀井氏が他候補を引き離しています。
立憲の川戸氏、国民の杉本氏、維新の平氏、参政の黒川氏、共産の太田氏、諸派の川崎氏は厳しい戦いです。

ただ、投票態度を明らかにしていない人が5割以上いて、情勢が変わる可能性もあります。

【奈良選挙区(改選1)】(※届け出順)
▼立憲の新人・川戸康嗣氏(49)
▼国民の新人・杉本葵氏(34)
▼共産の新人・太田敦氏(53)
▼自民の現職・堀井巌氏(59)
▼参政の新人・黒川洋司氏(53)
▼維新の新人・平将生氏(49)
▼政治団体「NHK党」の新人・川崎智之氏(38)

和歌山県

和歌山では無所属候補と自民候補が互角の激しい戦いです。

朝日新聞社が7月3日と4日にインターネット調査会社4社に委託し、選挙区内の有権者を対象に調査を実施し(和歌山選挙区での有効回答は1220人)、取材の情報とあわせて情勢を探りました。

1議席をめぐり7人が立候補している和歌山選挙区では、無所属の望月氏と自民の二階氏が激戦を繰り広げています。

参政の林元氏と維新の浦平氏が懸命に追っています。
共産の前氏、無所属の末吉氏、諸派の本間氏は引き離されています。

ただ、投票態度を明らかにしていない人が4割以上いて、情勢が変わる可能性もあります。

【和歌山選挙区(改選1)】(※届け出順)
▼共産の新人・前久氏(69)
▼自民の新人・二階伸康氏(47)
▼無所属の新人・望月良男氏(53)
▼維新の新人・浦平美博氏(53)
▼無所属の新人・末吉亜矢氏(54)
▼政治団体「NHK党」の新人・本間奈々氏(56)
▼参政の新人・林元政子氏(51)

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