政治

2025年7月16日 17:47

【近畿】参院選 終盤の情勢(滋賀/京都/大阪/兵庫/奈良/和歌山)

2025年7月16日 17:47

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滋賀県

20日投開票の参院選について、朝日新聞社が情勢調査を実施しました。
滋賀では自民候補と国民候補が互角の戦いです。

朝日新聞社が13日と14日にインターネット調査会社4社に委託し、選挙区内の有権者を対象に調査を実施し(滋賀選挙区での有効回答は1222人)、取材の情報とあわせて情勢を探りました。

1議席をめぐり7人が立候補している滋賀選挙区では、自民の宮本氏を国民の堀江氏が追い上げて互角の激しい戦いになっています。

宮本氏は自民支持層の8割台の支持を固め、公明支持層からも支持を集めています。

堀江氏は国民支持層に加え、立憲支持層にも支持が広がっています。

参政の中田氏、維新の岡屋氏、共産の佐藤氏ら5人は伸び悩んでいます。

ただ、投票態度を明らかにしていない人が4割以上いて、情勢が変わる可能性もあります。

【滋賀選挙区(改選1)】(※届け出順)
▼共産・新人の佐藤耕平氏(43)
▼参政・新人の中田あい氏(46)
▼自民・新人の宮本和宏氏(53)
▼国民・新人の堀江明氏(38)
▼維新・新人の岡屋京佑氏(32)
▼政治団体「NHK党」・新人の菅原良雄氏(47)
▼政治団体「税金とうめい化党」・新人の藤井隆一氏(60)

京都府

20日投開票の参院選について、朝日新聞社が終盤の情勢調査を実施しました。
京都では維新の候補が優位に立っています。

朝日新聞社が7月13日と14日にインターネット調査会社4社に委託し、選挙区内の有権者を対象に調査を実施し(京都選挙区での有効回答は2045人)、取材の情報とあわせて情勢を探りました。

2議席をめぐり9人が立候補している京都選挙区では、維新の新実氏が他候補を引き離しています。
新実氏は維新支持層の9割近くを固めたうえで、無党派層の4割弱、自民支持層の2割強に浸透しています。

自民の西田氏、参政の谷口氏、立憲の山本氏が横並びになっています。

共産の倉林氏、国民の酒井氏、れいわの西郷氏ら5人は伸び悩んでいます。

ただ、投票態度を明らかにしていない人が4割以上いて、情勢が変わる可能性もあります。

【京都選挙区(改選2)】(※届け出順)
▼維新・新人の新実彰平氏(36)
▼れいわ・新人の西郷南海子氏(37)
▼国民・新人の酒井常雄氏(63)
▼政治団体「NHK党」・新人の木村嘉孝氏(50)
▼参政・新人の谷口青人氏(46)
▼立憲・新人の山本和嘉子氏(57)
▼共産・現職の倉林明子氏(64)
▼自民・現職の西田昌司氏(66)
▼無所属・新人の二之湯真士氏(46)

大阪府

20日投開票の参院選について、朝日新聞社が終盤の情勢調査を実施しました。
大阪では参政の候補が一歩リードし、5人が横並びの混戦です。

参院選の情勢について朝日新聞社が13日と14日にインターネット調査会社4社に委託し、選挙区内の有権者を対象に調査を実施し(大阪選挙区での有効回答は3690人)、取材の情報とあわせて情勢を探りました。

19人が4議席を争う大阪選挙区では、参政の宮出氏が混戦から一歩抜け出しました。

続いて公明の杉氏、維新の佐々木氏、国民の渡辺氏、自民の柳本氏、維新の岡崎氏の5人が、横一線の大混戦となっています。

無所属の世良氏、立憲の橋口玲氏、共産の清水氏、無所属の東氏の4人が懸命に追っています。

保守の正木氏、れいわの椛田氏ら9人は支持の広がりが見られません。

ただ、投票態度を明らかにしていない人が4割以上いて、情勢が変わる可能性もあります。

【大阪選挙区(改選4)】(※届け出順)
▼公明・現職の杉久武氏(49)
▼政治団体「新党くにもり」・新人の稲垣秀哉氏(56)
▼無所属・新人の東修平氏(36)
▼維新・新人の佐々木理江氏(42)
▼政治団体「無所属連合」・新人の橋口和矢氏(55)
▼政治団体「救世主作る党」・新人の上妻敬二氏(67)
▼維新・新人の岡崎太氏(57)
▼政治団体「日本誠真会」・新人の吉野純子氏(55)
▼政治団体「チームみらい」・新人の平理沙子氏(34)
▼自民・新人の柳本顕氏(51)
▼政治団体「NHK党」・新人の武内隆氏(62)
▼立憲・新人の橋口玲氏(56)
▼保守・新人の正木真希氏(46)
▼れいわ・新人の椛田健吾氏(44)
▼参政・新人の宮出千慧氏(40)
▼国民・新人の渡辺莉央氏(30)
▼共産・新人の清水忠史氏(57)
▼政治団体「日本改革党」・新人の瀬戸弘幸氏(73)
▼無所属・新人の世良公則氏(69)

兵庫県

20日投開票の参院選について、朝日新聞社が終盤の情勢調査を実施しました。
兵庫では無所属の候補が優勢で、自民・参政・公明の候補が競っています。

参院選の情勢について朝日新聞社が13日と14日にインターネット調査会社4社に委託し、選挙区内の有権者を対象に調査を実施し(兵庫選挙区での有効回答は2867人)、取材の情報とあわせて情勢を探りました。

3議席をめぐり13人が立候補している兵庫選挙区では、無所属の泉氏が安定した支持を得ています。県連推薦を受ける立憲支持層の8割近くをまとめ、無党派層の6割近くからも支持を得ています。

自民の加田氏、参政の藤原氏、公明の高橋光男氏が横並びで競っています。

諸派の立花氏、国民の多田氏、維新の吉平氏はやや苦しい状況です。

れいわの米村氏、共産の金田氏、社民の来住氏ら6人は引き離されています。

ただ、投票態度を明らかにしていない人が3割以上いて、情勢が変わる可能性もあります。

【兵庫選挙区(改選3)】(※届け出順)
▼社民・新人の来住文男氏(65)
▼政治団体「日本誠真会」・新人の浦木健吾氏(42)
▼参政・新人の藤原誠也氏(37)
▼自民・現職の加田裕之氏(55)
▼政治団体「無所属連合」・新人の高橋秀彰氏(42)
▼国民・新人の多田ひとみ氏(45)
▼政治団体「チームみらい」・新人の前田実咲氏(33)
▼れいわ・新人の米村明美氏(66)
▼公明・現職の高橋光男氏(48)
▼政治団体「NHK党」・元職の立花孝志氏(57)
▼維新・新人の吉平敏孝氏(44)
▼無所属・新人の泉房穂氏(61)
▼共産・新人の金田峰生氏(59)

奈良県

20日投開票の参院選について、朝日新聞社が情勢調査を実施しました。
奈良では自民候補が有利な情勢です。

朝日新聞社が13日と14日にインターネット調査会社4社に委託し、選挙区内の有権者を対象に調査を実施し(奈良選挙区での有効回答は1228人)、取材の情報とあわせて情勢を探りました。

1議席をめぐり7人が立候補している奈良選挙区では、自民の堀井氏が安定した戦いぶりです。
堀井氏は自民支持層の9割程度をまとめ、無党派層の2割程度から支持を集めています。

国民の杉本氏、立憲の川戸氏、参政の黒川氏、維新の平氏、共産の太田氏ら6人は厳しい戦いです。

ただ、投票態度を明らかにしていない人が4割以上いて、情勢が変わる可能性もあります。

【奈良選挙区(改選1)】(※届け出順)
▼立憲・新人の川戸康嗣氏(49)
▼国民・新人の杉本葵氏(34)
▼共産・新人の太田敦氏(53)
▼自民・現職の堀井巌氏(59)
▼参政・新人の黒川洋司氏(53)
▼維新・新人の平将生氏(49)
▼政治団体「NHK党」・新人の川崎智之氏(38)

和歌山県

20日投開票の参院選について、朝日新聞社が終盤の情勢調査を実施しました。
和歌山では無所属の候補がやや先行し、自民と参政の候補が懸命に追っています。

朝日新聞社が13日と14日にインターネット調査会社4社に委託し、選挙区内の有権者を対象に調査を実施し(和歌山選挙区での有効回答は1228人)、取材の情報とあわせて情勢を探りました。

1議席をめぐり7人が立候補している和歌山選挙区では、無所属の望月氏が一歩抜け出し、自民の二階氏と参政の林元氏が激しく追っています。

望月氏が自民支持層の約3割を取り込み、無党派層の約4割に浸透。

二階氏は自民支持層の約5割しか固められていません。

林元は参政支持層をほぼまとめました。

維新の浦平氏、共産の前氏ら4人は支持の広がりが見られません。

ただ、投票態度を明らかにしていない人が4割以上いて、情勢が変わる可能性もあります。

【和歌山選挙区(改選1)】(※届け出順)
▼共産・新人の前久氏(69)
▼自民・新人の二階伸康氏(47)
▼無所属・新人の望月良男氏(53)
▼維新・新人の浦平美博氏(53)
▼無所属・新人の末吉亜矢氏(54)
▼政治団体「NHK党」・新人の本間奈々氏(56)
▼参政・新人の林元政子氏(51)

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