政治

グッド!モーニング

2025年8月11日 13:29

自民、両院議員総会で総裁選前倒しを判断 石破総理、続投の意向変わらず

自民、両院議員総会で総裁選前倒しを判断 石破総理、続投の意向変わらず
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 自民党は8日の両院議員総会で総裁選を前倒しすべきかどうか判断することを決定しました。地方組織が早速動き始めています。

“総裁選前倒し”是非判断へ

 総裁選前倒しの是非を問うという異例の手続きに。前倒しが決まれば石破茂総理大臣への事実上の退陣宣告となります。それでも、石破総理の答えは変わりませんでした。

石破総理
「両院議員総会、それ以前にも懇談会が開かれて、色んなご意見が出たところであります。それを踏まえ、また今、党において進んでいる(参院選の)総括も踏まえて適切に考えてまいりたい」

 そして、多くの国会議員が東京を離れ、地元に戻るお盆休み。この人も…。

自民党 中曽根康隆青年局長
「この状況が、今のこの自民党の状況が続けば続くほど、国民はどんどん離れていきますよと」

 自民党の青年局長、中曽根康隆議員は地元・群馬県で市議たちに両院議員総会の中身を伝え、危機感をあらわにしました。

自民党 中曽根康隆青年局長
自民党 中曽根康隆青年局長
中曽青年局長
「総裁が自ら3連敗の結果責任を取るべき。それがかなわないのであればやむを得ない。総裁選の前倒しはやるしかなくなりますよ」
山宮敏夫沼田市議
山宮敏夫沼田市議
山宮敏夫沼田市議
「自分たちの声が、国民の声が、石破さんには届いてないのかな。個人的には石破さんには辞めてもらいたい。トップにまず代わってもらいたい」
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「やるべき」宮崎県連表明

 自民党の党則によると、国会議員295人と都道府県連代表47人を合わせた数の過半数、つまり172人が賛成すれば、前倒しが実現することになります。すでに態度を明らかにした地方組織もあります。

自民党宮崎県連 古川禎久会長代行
自民党宮崎県連 古川禎久会長代行
自民党宮崎県連 古川禎久会長代行
「存亡の危機、分かれ道に立っている自民党の本格的な再起。前を向いたうえでの総裁選をやるべきだということで、皆様の賛同を得られたと」

 自民党宮崎県連は8月9日、会合を開き、総裁選の前倒しを求めることを決めました。かつて石破グループに所属していた田村憲久元厚労相からも。

田村憲久元厚労相
田村憲久元厚労相
田村元厚労相(10日のテレビ番組で)
「(参院選の)総括をしっかりやってからという意見もあるが、私は(前倒しの意向確認は)並行してやれると思う。なるべく早く総裁選をやるかやらないかを決めて、早く新しい総裁を決めないと国が動いていかない」

 野党からも。

国民民主党 玉木雄一郎代表
国民民主党 玉木雄一郎代表
国民民主党 玉木雄一郎代表
「しっかりしてほしい。党内抗争に明け暮れているように見えるのは国内的にも国際的にもよくない。(総裁選を)するならする、しないならしない、早く決めて方向性と見通しを立ててほしい」

 過去にない異例の展開ですが、中曽根青年局長はスピード感を持って手続きを進めるべきだと訴えます。

中曽根青年局長
「参院選の総括委員会やってますけど、8月いっぱいぐらいはかかると言われています。これが終わるまで待つ必要はなくて」

 参院選の総括と同時に、手続きや日程の議論を進めるべきだとして、青年局内でも数日内に意見を全国から募ると明らかにしました。

 一方で、その青年局を巡っては去年、露出の多い女性ダンサーを招いた不適切な懇親会が発覚。これが自民党への不信感の一因になっているという批判もあります。

「青年局もまた変わっていかなければ」
「青年局もまた変わっていかなければ」
中曽根青年局長
「反省しなくてはいけないことはたくさんある。青年局もまた国民の皆さんから期待していただけるような組織に変わっていかなければ」

(「グッド!モーニング」2025年8月11日放送分より)

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