1
石破茂総理大臣の辞任を受けて、自民党ではポスト石破に向けた動きが活発化します。前回の総裁選で僅差で敗れた高市早苗氏と、小泉進次郎氏の争いになるという見方も出てきています。
小林鷹之氏も意欲
石破総理辞任のニュースが駆け巡った日本列島。7日に番組がちょうど取材していた、石破総理と古くから付き合いのある女性の所には、自民党の関係者から電話がありました。
「『石破さん辞める』って。『石破さん辞める』一報。でも石破さんじゃなきゃできないでしょ。ほかの人では。トランプに対抗して」
「たった1年の命じゃない。せっかく10年かかって応援したのにね〜。背広まであげてさ〜」
「たった1年の命じゃない。せっかく10年かかって応援したのにね〜。背広まであげてさ〜」
さっそく、石破総理本人にメールをします。すると…。
「ほら既読すぐ。何分もかからないよね。いつも電話握っているのかね」
物価高が家計を直撃するなか、世間の関心は早くも「ポスト石破」に移り始めています。
30代
「次に誰がなるのかと、今後どうなるのかは気になります」
50代
「政権が混乱しているので、ちゃんと取りまとめて、あるべき形に持っていってくれる人になってほしいんですけど、そういう人が誰なのか…」
「次に誰がなるのかと、今後どうなるのかは気になります」
50代
「政権が混乱しているので、ちゃんと取りまとめて、あるべき形に持っていってくれる人になってほしいんですけど、そういう人が誰なのか…」
自民党内も、次の体制に向けて動き出しました。
自民党 斎藤健衆院議員
「これからの自民党はどうあるべきかということを、それぞれの候補者が、それぞれの考えを戦わせて、結果が出たら一致団結していく総裁選にしなければならない」
「(Q.ご自身が出られる考えは?)いや、もう考えてもいないですね」
「これからの自民党はどうあるべきかということを、それぞれの候補者が、それぞれの考えを戦わせて、結果が出たら一致団結していく総裁選にしなければならない」
「(Q.ご自身が出られる考えは?)いや、もう考えてもいないですね」
一方こちらは、総裁選への出馬に意欲を見せています。
自民党 小林鷹之衆院議員
「党所属国会議員の1人として、自分自身に何ができるのか。仲間としっかり相談をしていきたい」
「党所属国会議員の1人として、自分自身に何ができるのか。仲間としっかり相談をしていきたい」
前回の総裁選で、石破氏に続く2位と3位につけていた高市早苗氏と小泉進次郎氏は7日、公の場に姿を表さず、自身のSNSも更新しませんでした。
今後は野党も含めた「連立の拡大」も重要なテーマとなります。公明党の斉藤鉄夫代表はこのように話しました。
「保守中道路線、私たちの理念に合った方でなければ、当然これは連立政権を組むわけにはいきませんので、連立の拡大うんぬんというのは、その先の話ですので、まだ申し上げるには早いかと思います」
(「グッド!モーニング」2025年9月8日放送分より)
広告