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11日夜、高市早苗前経済安保担当大臣(64)が自民党総裁選挙へ出馬する意向を支持する議員に伝えました。昼には、小林鷹之元経済安保担当大臣(50)が出馬を表明しています。
高市氏出馬へ 推薦人にめど
11日、高市氏を支援する議員らの会合が行われました。去年、自民党総裁選に立候補し、決選投票で石破総理に敗れた高市氏。
会合後、高市氏を支援する議員の一人・黄川田仁志衆院議員はこう話しました。
「20名弱の国会議員が集まって、高市先生もいて。本人はこの総裁選挙に出馬する意思を固めた」
「(Q.推薦人20人のめどは?)はい、それはついています」
「(Q.推薦人20人のめどは?)はい、それはついています」
前回の総裁選の推薦人のうち9人は落選や引退をしていますが、立候補に必要な推薦人20人の確保にめどがついたということです。
「私個人の思う高市先生の強みは、やはり保守中道であると感じている。しっかりと保守政党としての自民党、これを立て直せるのが高市先生」
高市氏と同じ保守系の小林氏も、11日に出馬を表明しました。
「私、小林鷹之は自民党総裁選に臨む、その覚悟を固めました」
少数与党の政権運営で課題となるのが、野党との連携です。野党が訴える消費税減税について問われるとこう答えました。
「消費税を含めてさまざまなアプローチがあると思うので、そうした選択肢について聖域を設けることなく、一つ一つ検討し、野党と少数与党のこの状況で誠実に向き合っていく」
「もっと成長しないと」小泉氏
動向が注目される小泉進次郎農林水産大臣(44)は、11日も出馬を明言しませんでした。
「この1年間、私なりに自分を鍛え、もっと成長しなければならないなと挑んできたところ」
「政治家にとって、毎日毎日が日々の鍛錬。去年の総裁選に出たことも、日々の鍛錬のなかで挑もうと。しかし、力及ばず敗れたわけです。それからも日々の努力を重ねてきたつもりだが、最終的にこの局面においてどう対応すべきかよく考えたい」
「政治家にとって、毎日毎日が日々の鍛錬。去年の総裁選に出たことも、日々の鍛錬のなかで挑もうと。しかし、力及ばず敗れたわけです。それからも日々の努力を重ねてきたつもりだが、最終的にこの局面においてどう対応すべきかよく考えたい」
林芳正官房長官(64)は、来週出馬を表明する方向で調整を進めています。
(「グッド!モーニング」2025年9月12日放送分より)
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