政治

ABEMA NEWS

2025年10月3日 20:01

小林鷹之氏の“幸せ”とは「頑張れば報われるという実感」幸せを感じる瞬間は「NBAのカリーの3ポイント」溢れるバスケ愛

小林鷹之氏の“幸せ”とは「頑張れば報われるという実感」幸せを感じる瞬間は「NBAのカリーの3ポイント」溢れるバスケ愛
広告
1

 4日に投開票が行われる自民党総裁選を前に、候補者5人が2日放送の「ABEMA Prime」で最後の討論会を行った。「解党的出直し」を掲げる中、10回以上の討論会を重ねたが、候補者たちがそれぞれ考える「幸せ」について語る場面があった。元経済安全保障担当大臣の小林鷹之氏は「やはり頑張れば報われるという実感を自分が持てば幸せだ。この実感を特に若い世代が持つような社会になればいい」と訴えると、自身が幸せを感じる瞬間については「NBAのステファン・カリーの3ポイント(シュート)のダイジェストを見る」とバスケ愛を語った。

【映像】小林鷹之氏、幸せの瞬間は「カリーの3ポイント」

 番組では、総裁選を直前に控えた候補に「保守とは何か。自民党は保守回帰するのか」「SNSなどネットの声はどこまで意識すべきか」などのテーマで討論。少数与党となり、野党との連携をどう考えるか、また直近の課題とされる物価高対策をどう進めるかなどを議論した。討論会の締めとして語られたのが「幸せとは何か」というもの。小林氏は、若者世代が感じる幸せについて訴えた。

 「私はやはり、頑張れば報われるんだという実感を自分が持てば幸せだし、その実感を特に若い世代が持つような社会になればいいな」とすると、世の中の不安を子ども向けの歌番組風に仕立て、YouTubeでも1800万回以上再生されている「きょういくばんぐみのテーマ」について、「この歌は結構考えさせられる。別に今の時代だけではなく、私が子どもだった1980年代も、あの時は経済が良かったが、1人1人の子どもたちは自分に生きている意味があるのかと、コンプレックスを持つことは誰しもあったと思う。それが如実に表れた詩だ」と述べた。

 さらには「自己肯定感、あるいは友だちや他人に認められる喜び、そうしたものをもっと学校、家庭あるいはコミュニティで高めていけるような取り組みが必要。どうしても頑張れない人には、自分で立てている人たちがしっかりとサポートしていくことが重要だと思う」と語った。

 現在50歳と、候補者5人の中では2番目に若く、今回も「世代交代」を打ち出している小林氏だが、自身が幸せと感じる瞬間とは何かと聞かれると、学生時代に熱中したバスケットボールに関連した答えを出した。「私はNBAのステファン・カリーの3ポイント(シュート)のダイジェストを見ている時が最高だ。それか日本人なら富永啓生選手というものすごいシューターがいるので、そのどちらかを見ている」と日米で有名なシューターによる3ポイント動画がお気に入りだと熱弁していた。 (『ABEMA Prime』より)

広告