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自民党総裁戦で決選投票を制し、高市早苗前経済安保担当大臣が女性初の総裁に選出された。そんな高市陣営の人材について、ジャーナリストの青山和弘氏が5日のABEMA的ニュースショーで言及した。
「青山氏は過去、高市氏は友達付き合いが少ない。石破茂氏と似ている部分があると言っていたが？」との質問があがると、青山氏は「小泉陣営は人が多すぎてバラバラになった部分もあるが、高市陣営は中堅議員で実力派の議員が少ない。だから幹事長や官房長官に高市陣営から『この人』という人がなかなか出てこない部分がある。そういう中で、今回敵に回った、小泉陣営、林陣営にいた人も味方につけていくという、高市氏の度量が試される」とコメント。
加えて「これからの人事、特に週明けからの人事は、高市氏の方向性の試金石として本当に注目する必要がある。そこの度量を見せられないと、まさに石破政権の『カラーが出せなかった』と同じ結末をたどる可能性だって否定できないと思う」と語った。
（『ABEMA的ニュースショー』より）
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