4日に実施された自民党総裁選は下馬評を覆し、高市早苗前経済安保担当大臣が勝利を掴んだ一方で、事前の勢いが注目されていた小泉進次郎農水大臣は、支持を伸ばし切れず敗北した。ABEMA的ニュースショーは、総裁になる可能性が高いとされていた小泉氏の地元横須賀市で連日取材。小泉氏の人となりについて尋ねていた。
昔から進次郎親子が通った理髪店の店主が取材に応じてくれた。最近理髪店を閉じたばかりだという店主は「若いような気もするが、やると言ったらやると思うから、しっかりとやってくれると思う」とコメント。アルバムを開き「これ進ちゃん」と、少年時代の小泉氏の写真を見せ「そんなにヤンチャじゃなかった。おとなしかったね」と語った。
中華料理店「上海亭」店主の陳寛明さんは、進次郎氏の小中高の先輩で、営業中にもかかわらず嫌な顔ひとつ見せず取材に応じてくれた。当時については「(兄)孝太郎くんが高3で進次郎が中3(中間一貫校)で同じ敷地内にいる。2人ともモテていたから、キャーキャー言われていた」と明かした。
また、進次郎氏を幼少期から知る陳さんの母親は「いつも『おばさんこんにちは、元気?』って言ってくれる。小さい時から爽やか、可愛い子だなって」と振り返った。
小泉氏が祭で法被を購入するという祭用品専門店「みどり屋」番頭の山田義明さんは「地元の多くの皆さんにとっては横須賀の星」「自分でお神輿の輪の中に入っていって担ぐ。そういう意味では地元の盛り上がりに欠かせない」と語った。
小泉氏が顧問を務めていた少年野球チームの関係者は「(久々に会った)俺の名前まで覚えてたんだと思って」「名前と顔はすごい覚える」と、小泉氏の記憶力に驚いていた。
(『ABEMA的ニュースショー』より)