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ABEMA NEWS

2025年10月10日 12:31

「長老は見ている」舛添要一氏、長老政治家に気に入られる方法を明かす

「長老は見ている」舛添要一氏、長老政治家に気に入られる方法を明かす
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 元厚生労働大臣・元東京都知事の舛添要一氏が5日のABEMA的ニュースショーに出演した際に、長老政治家に気に入られる方法を語る場面があった。

【映像】舛添氏「年配議員は高市氏に票を入れると思った」

 4日に行われた自民党総裁選について舛添氏は「私ぐらいの世代になると、投票風景を見ていて、やっぱり彼ら(同世代の議員)は高市氏だろうなと思った」とコメント。そして「私なら高市氏に入れますよと言ったのは、自民党は会社と同じで、社長を辞めて会長になって相談役になった、会社に貢献した人がいたとして(その人に対して)若い社員が『いつもお世話になっています』と頭を下げてくるか、偉そうにしているかで全然違う。だから、我々は長老議員の先生方にはちゃんと礼を尽くす」と私見を述べた。

 「私の例で言うと、参議院の青木(幹雄)氏や衆議院の野中(広務)氏の2人に可愛がられた。なんで褒められたかというと、『お前はいつも一番隅っこの遠いところに座っている。自分より上を全部先にやらせている』『それがお前のいいところだ』と褒められた。その結果、みんなの中で一番最初に大臣にしてもらった。だから結局、ゴマをすったわけじゃないが、長老は見ている。『若いくせに偉そうに、前に出てきて喋りやがって、この野郎』と言われたらアウトだ」と自身の経験を踏まえて語った。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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