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高市早苗総理大臣がアメリカ・トランプ大統領との初めての首脳会談に臨み、「日米同盟の新たな黄金時代を作りあげたい」と内外にアピールしました。2人の口からは安倍元総理の名前が何度も飛び出し、会談は終始、和やかな雰囲気のなか進みました。
関税合意の履行を確認
首脳会談の直前、別室で打ち解けた様子でトランプ大統領と談笑する高市総理。何で盛り上がっていたのでしょうか?
会談の冒頭、それが明かされました。
高市総理
「開始が遅れて失礼いたしました。トランプ大統領の部屋で野球を見ておりました。1対0でドジャースが勝っています」
「開始が遅れて失礼いたしました。トランプ大統領の部屋で野球を見ておりました。1対0でドジャースが勝っています」
親密さをアピールして始まった日米首脳会談。かつてトランプ氏から「タフネゴシエーター」と評された茂木外務大臣も、思わずサムズアップ。
高市総理が続いて触れたのは安倍元総理とトランプ氏の蜜月関係です。
高市総理
「安倍総理に対する長きにわたる友情に感謝をしております。安倍総理からはよくトランプ大統領のダイナミックな外交について話を聞いていました」
「安倍総理に対する長きにわたる友情に感謝をしております。安倍総理からはよくトランプ大統領のダイナミックな外交について話を聞いていました」
トランプ大統領
「安倍氏とは親友で、あの出来事は悲しくショックでした。安倍氏は、あなたを高く評価していて、以前から褒めちぎっていました。総理になったのも驚きではありません」
「安倍氏とは親友で、あの出来事は悲しくショックでした。安倍氏は、あなたを高く評価していて、以前から褒めちぎっていました。総理になったのも驚きではありません」
安倍元総理の「後継者」を自任する高市総理をトランプ氏は持ち上げてみせます。
高市総理
「日本とアメリカをより強く豊かにするために、日米同盟の新たな黄金時代を、ともに作り上げていきたい」
「日本とアメリカをより強く豊かにするために、日米同盟の新たな黄金時代を、ともに作り上げていきたい」
会談で高市総理はトランプ氏をノーベル平和賞に推薦することを表明したといいます。
40分の首脳会談を終え、2つの合意文書の署名に臨んだ両首脳。1つは石破政権が進めた関税合意を進めるというもの。もう1つはレアアースなど重要鉱物での協力に関するものです。
会談を終えた高市総理は、手応えを口にしました。
「今後トランプ大統領との間で、日米同盟をさらなる高みに引き上げていくことができると確信をいたしました」
(「グッド!モーニング」2025年10月29日放送分より)
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