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29日、自民党の全国幹事長会議に出席した高市総理は、公明党の連立離脱を謝罪しました。
高市総理
「きょう、皆さまにお伝えしたいのは、おわびでございます。総裁に選出されました後、私自身の不徳の致すところで、公明党の連立離脱を招いてしまいました。大変なご迷惑を皆さまにおかけしたことを、深く反省し、心よりおわびを申し上げます」
「きょう、皆さまにお伝えしたいのは、おわびでございます。総裁に選出されました後、私自身の不徳の致すところで、公明党の連立離脱を招いてしまいました。大変なご迷惑を皆さまにおかけしたことを、深く反省し、心よりおわびを申し上げます」
まさに佳境を迎えているのが、ガソリン税に上乗せされている暫定税率の廃止です。
29日に発表された27日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は、3週連続値下がりしました。しかし、1リットル当たり173. 5円と、高止まりを続けています。この価格には、1リットルあたり約25円の暫定税率が上乗せされています。
自民と維新の連立合意書では、この暫定税率の廃止法案を、いまの国会中に成立させるとしていますが、その廃止時期をめぐって、与野党間で考え方に隔たりがあります。
自民、維新、公明の3党が検討している案では、すでに交付されている10円の補助金に加え、11月13日から2週間ごとに5円補助金を増やし、12月11日に暫定税率と同じ、約25円引き下げます。そして、暫定税率の廃止は、最速で来年1月上旬の方針で、それまでの間、補助金でつなぐ形です。
一方の野党側。
国民民主党 玉木雄一郎代表
「年内、できるだけ早いうちに廃止をする。公党間で決めた内容なので、実現につなげてまいりたい」
「年内、できるだけ早いうちに廃止をする。公党間で決めた内容なので、実現につなげてまいりたい」
こうしたなか、開かれた与野党6党の協議。年内廃止で大筋合意しました。
いつ、どれくらい価格が下がるのか、おおまかなスケジュールがみえてきました。
自民、維新、公明案の通り、11月13日から2週間ごとに5円引き下げられ、12月11日に約25円分引き下げられる方向です。廃止時期は、自民側が歩み寄りを見せ、年末とする方向で調整しています。
自民党 小野寺五典税調会長
「一番、ご迷惑をおかけするのが、現場のガソリンスタンドや元売りの皆さんでので、そこへの十分な配慮をするということで、ご理解いただけないかとお願いしたなかで、そのような方向で協議していただけると」
「一番、ご迷惑をおかけするのが、現場のガソリンスタンドや元売りの皆さんでので、そこへの十分な配慮をするということで、ご理解いただけないかとお願いしたなかで、そのような方向で協議していただけると」
立憲民主党 重徳和彦税調会長
「年内廃止を視野に、合意を早急に目指すというところまで、6党でたどり着くことができたのは、非常に大きな前進だった」
「年内廃止を視野に、合意を早急に目指すというところまで、6党でたどり着くことができたのは、非常に大きな前進だった」
これまでの議論をドライバーはどのようにみているのでしょうか。
ガソリンスタンド利用者
「(Q.どうですか、この値段)高いです。慣れちゃってる感じはあるが。ただ、安く入れたいだけだから」
ガソリンスタンド利用者
「けっこう前から暫定税率なくす、なくさないを言われながら変わらない。もめて時間がかかるよりは、早く決めてほしい。ほかの物価も上がっているなかで、少しでも削れるものがあれば、早く下がってほしい」
「(Q.どうですか、この値段)高いです。慣れちゃってる感じはあるが。ただ、安く入れたいだけだから」
ガソリンスタンド利用者
「けっこう前から暫定税率なくす、なくさないを言われながら変わらない。もめて時間がかかるよりは、早く決めてほしい。ほかの物価も上がっているなかで、少しでも削れるものがあれば、早く下がってほしい」
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