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高市早苗総理大臣はアメリカと協力して、日本の最も東にある南鳥島周辺でレアアースの開発をする意欲を表明しました。
海底6000mに“宝の山”
高市総理
「レアアースの多様な調達手段を確保するということは、日米双方にとって重要であり、南鳥島周辺海域でのレアアース開発についても、日米間の具体的な協力の進め方を検討してまいります」
「レアアースの多様な調達手段を確保するということは、日米双方にとって重要であり、南鳥島周辺海域でのレアアース開発についても、日米間の具体的な協力の進め方を検討してまいります」
スマートフォンや電気自動車などハイテク製品に欠かせないレアアース。世界中で争奪戦となるなか、日本の海底には膨大な量のレアアースが眠っている可能性があることが分かっています。
日本の最も東に位置している南鳥島。南西1540キロには、グアム島があります。
高市総理
「現在、さらなる調査やレアアースの採取手法の研究開発を進めています。来年1月には水深6000メートルからレアアース泥を引き上げるための技術的な実証試験を予定しています」
「現在、さらなる調査やレアアースの採取手法の研究開発を進めています。来年1月には水深6000メートルからレアアース泥を引き上げるための技術的な実証試験を予定しています」
世界の採掘量のおよそ70%を占めている中国も、この場所を狙っている可能性があります。
トランプ大統領「彼女は強い」
先月28日に行われた日米首脳会談で、高市総理はトランプ大統領とレアアースなどの供給確保に向けた合意文書にも署名しています。
トランプ大統領
「彼女こそ勝者です。我々は近しい友人となりました」(先月28日)
「彼女こそ勝者です。我々は近しい友人となりました」(先月28日)
トランプ大統領は自身のSNSにこう投稿しています。
「彼女は強くて賢いです。彼女には素晴らしい未来があります。私たちは素晴らしい関係を築けるでしょう」
(「グッド!モーニング」2025年11月7日放送分より)
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