高市早苗総理が14日、与党の幹部と会談して衆議院を早期に解散するという意向を伝えました。来月8日の投開票を軸に検討が進められていますが、こうした中で、立憲民主党と公明党が新党の結成も視野に調整に入ったことが分かりました。
解散の大義は?
14日、与党幹部と会談した高市総理大臣。その顔ぶれは、連立を組む「日本維新の会」の吉村洋文代表と藤田文武共同代表。そして、自民党の鈴木俊一幹事長です。
「高市総理から通常国会の早期において解散をするという伝達を受けました。詳細は19日の月曜日に総理からその考え方も含めて述べるということをお聞きしました。これを受けて党の準備を進めていきたいと考えています」
「(Q.1時間以上の会談で何が議論された?)様々、議論はさせていただきました。政策についてもそうですし、それ以外についてもそうです」
解散の大義についても説明があったそうです。
「連立のパートナーが変わった。そうしたことに対するその国民の皆さんの審判というのはまだ受けていないわけであります。そうした自民党と維新の会での政策合意の内容等についてもですね。これをしっかり進めるにあたっても、国民の皆さんの審判を得る必要があるということです」
自民と維新の連立政権となって、初めての選挙。そこで “国民の信を問う”としていますが、その一方で…。
「(Q.勝敗ラインの議論は?)私と致しましてはですね、これは自民党、それから日本維新の会、与党として安定多数を得るということでありますので、これは過半数を最低限確保しなければいけないと」
立憲・公明 新党結成も視野
自民と維新の連立について「信を問う」という高市総理。野党からは批判の声が相次いでいます。
「率直に言って理不尽な解散だと思っております」
「連立の是非を聞くのであれば、冒頭解散であることの必要性はないのではないか」
「今回の解散は国民生活をないがしろにした大義なき解散だと思います」
また、衆議院選挙で公明党との選挙協力を模索している立憲民主党は…。
「(Q.公明党との比例統一名簿については?)断続的に協議をしております。明日にはご報告できると思います」
立憲と公明の、比例代表候補を同じ名簿に記載する「統一名簿方式」について言及。
「比例名簿を統一する」ということは、両党で「新たな政治団体を作る」ということが想定されます。関係者によれば、新党結成を視野に入れた検討も行われているといいます。
前回圧勝 立憲候補「ないがしろにしてる」
急転直下の解散・総選挙に向け立候補予定者はこのように話します。
「びっくりというのが正直で、今後はほとんど東京の日程は入る予定もないし、入れたいとも思ってないので、とにかく地元にいたいなと思ってます」
宮城1区、現職の立憲民主党・岡本議員は前回の選挙で、自民党候補に3万票以上の差をつけて当選しました。今回の選挙のタイミングについては。
公明党との選挙協力については。
「(Q.地元でどう協力していく?)どうなんでしょう。そこは戸惑いはあります。自民党を応援しないでいてくれるだけでも、私個人的にはとてもありがたいとは思います」
自民候補「不安だけしかない」
前回落選した、自民党・土井亨氏。地元・仙台市で選挙の準備に追われていました。
「(選車(選挙カー)は今、手配中か?」
「あたっております」
「(Q.準備のめどは?)めどはまだ。今あたってる最中です」
「(Q.何とかなりそうですか?)何とかなると思います。何とかします」
「(Q.解散という情報が流れた時は?)え、今やるの?って。それはびっくりしました」
公明党との連立解消で臨む選挙戦。その影響については…。
「(Q.公明党の協力はないが、地元レベルでは何かあったりする?)私たちは、今までのような形で一緒にやりましょうという思いはありますけど、ただやっぱり公明党という相手があることですので。まずは自分のやれるべきことをやるということしかないかなと」
維新候補「ポスター撮影の時間もない」
自民党と連立政権を組んでいる日本維新の会・高橋浩司氏はこのように話します。
突然の選挙モードに困惑しつつも、急ピッチで準備を進めていますが…。
自民と維新は連立政権を組んでいますが、次期衆院選での選挙協力はしない方針です。これについては。
躍進・参政候補「高市総理とは協力も」
宮城1区には、新たに参政党のローレンス綾子氏も参戦を表明。
去年7月の参院選で14議席を獲得し、旋風を巻き起こした参政党。衆院選でさらなる議席獲得にも意欲を見せます。
早くも臨戦態勢に入った候補者たち。解散、そして投開票日はいつになるのでしょうか?
「(Q.解散は通常国会冒頭の23日か?)先ほど鈴木幹事長や維新の会の代表の方々がお答えしたとおりでございます」
「(Q.投開票日は2月8日ということで?)…」
(2026年01月15日放送分より)










