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自民党と連立を組む日本維新の会の代表・吉村洋文知事(50)は、衆議院の解散に合わせ大阪府知事選挙と大阪市長選挙のダブル選挙を行うことを表明しました。大阪都構想の賛否を問う方針ですが、党内から反対の声が相次いでいます。
総会で賛成4人反対26人
「大阪府知事を辞職し、万博後の大阪の成長、未来のために副首都大阪都構想の挑戦、これを公約に掲げて挑戦させていただきたいと思います」
吉村氏は府知事を辞職、大阪維新の会の代表代行を務める横山英幸氏(44)も大阪市長を辞職し、出直しダブル選挙に挑戦すると表明しました。
突然の決定に地元・大阪の議員からは戸惑いの声も上がっていたといいます。
大阪府 河崎大樹府議
「(ダブル選挙に)賛成という方もいたが、反対意見の方が多かった。反対とか懸念、心配という声はありました」
「(ダブル選挙に)賛成という方もいたが、反対意見の方が多かった。反対とか懸念、心配という声はありました」
国会議員が出席する両院議員総会でも賛成は4人。反対は26人に上りました。
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大阪都構想に3度目挑戦へ
大阪都構想とは、大阪市を廃止し、現在ある24の区を複数の「特別区」に分割し直すというもの。大阪府と大阪市による二重行政を解消できると主張します。過去には…。
大阪市 橋下徹市長(当時45)
「この大阪に今、中心となる核がない。だから、その核を芯をしっかり作ってから、もう一度この大阪を光り輝く大阪にしていこう。そんな思いで提案したのが、この大阪都構想」(2015年)
「この大阪に今、中心となる核がない。だから、その核を芯をしっかり作ってから、もう一度この大阪を光り輝く大阪にしていこう。そんな思いで提案したのが、この大阪都構想」(2015年)
当時の橋下市長と松井知事のもと、賛否を問う住民投票が実施されましたが、否決。橋下氏が政界引退するきっかけにもなりました。
その5年後、当時知事の吉村氏が2度目の住民投票に挑戦しましたが、僅差で否決されました。
「大阪市民の皆さんの判断を、僕は政治家として率直に受け止めようと思っています。僕自身が(今後)大阪都構想に挑戦することはありません。もうやりきったという思いです」(2020年)
こう話していた吉村氏ですが、みたび挑戦することになります。
「副首都法案も含む連立合意の内容について信を問うというタイミングが来れば、私がかねがね申し上げたとおり、3度目の都構想を挑戦するのであれば、民主的プロセスが必要だと、そのタイミングと重なるというふうに判断」
(2026年1月16日放送分より)
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