政治

ABEMA TIMES

2026年1月21日 07:00

新党「中道」結成も公明党支持者は投票しない?ジャーナリストが指摘 斉藤代表「合意形成で政治を進めていくことがこれからの日本に大事」

新党「中道」結成も公明党支持者は投票しない?ジャーナリストが指摘 斉藤代表「合意形成で政治を進めていくことがこれからの日本に大事」
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 立憲民主党と公明党が新党「中道改革連合」を結成し、他党からは様々な反応が出ている。   

【映像】創価学会関係者の“新党”への反応

 そうした中、ABEMA的ニュースショーに立憲民主党・野田佳彦代表と公明党・斉藤鉄夫代表が出演して、他党との連携の可能性などについて語った。

 「中道改革連合」発足の流れについては1月9日に読売新聞が「解散検討報道」を伝えると、12日には立憲民主党と公明党による党首会談で「より高いレベルで選挙協力」を合意。15日に党内手続き、党首会談、新党合意、そして16日に新しい党名発表会見が実施された。

 ジャーナリストの青山和弘氏は「党首会談でより高いレベルで選挙協力、『より高いレベル』とはなんだろうなと、私は取材を始めた。創価学会の幹部に聞いたら『自民党に対して危機感を持ってもらわないといけない。中途半端は駄目なんだ』と急におっしゃった。それはどういうことなんだろうと思っていたら、新党結成ということで合意されたので『このことだったのか』と気づいた」と発言。

 「それぐらい今回、自民党と連立を離脱して、覚悟を持って今度の選挙では自民党と対峙していくという決意を支持母体である学会、そして公明党のみなさんが固めたんだなって非常に思ったが、一方で取材をすると『そうは言っても簡単には自民党、いままで一緒にやってきたわけだから、急に立憲民主党の候補者に入れるのはできないという人もいて、非常に学会内、公明党内は揉めてるな、という印象だ」と続けた。

 これに斉藤代表は「この新しい中道改革連合を支持いただきたい、という風に一生懸命訴えていているところ。この分断と対立をエネルギーにして自分の党の成長を図っていくというような手法がまかり通る中で、多くの幅広い合意形成で政治を進めていくということが、これからの日本にとって本当に大事だ。日本の命運を握ると言ってもいいかと思う。そういう中道の塊が今回、できるかできないかは本当にこれからの日本にとって大事なので、ぜひこの中道の理念に基づいた我々を応援してくださいと、一生懸命いま説得して歩いているところ」と説明した。

 青山氏の「やっぱりそこには自民党に目に物を見せてやりたいという思いもあるのか」という質問に、斉藤氏が「これまで自民党とも26年間一緒にやってきたわけだから『目に物を見せたい』とか、一泡吹かせたいという、これは私言ってません」と否定。これに野田氏は「私が」と、自身の発言だったとして「不適切な発言だと思っている」と述べた。

 斉藤氏は「ある意味で多党化した時代にあって、中道の塊をひとつ作るということが、非常に大きな意味がある。ある意味では自民党の穏健勢力と連携できるかもしれないし、そういういろいろな可能性もまだあると思う。まず中道の塊を各党から出ていただいて、作っていく」と、構想を語った。

 青山氏は「立憲の議員は今回、これによって公明党の支持母体の票が基本的に小選挙区で入ってくる可能性が高くなる。全部入ってくるわけじゃないかもしれないけど、入ってくる可能性が多くなるので、基本的にウェルカムな人が多い」と解説。

 「ただ一方で創価学会、公明党の方はいままでの関係性がいきなり崩れるわけで、もちろん自民党がこうやって離れていった、右傾化しているんだから今回は戦うんだという人もいるけれども、一方でなかなかそんな簡単には変わらない。つまりもっと地元レベルで繋がっている、地方議会もそうだし、例えばPTAとか自治会とか、そういったところでも自民党の支持者と一緒にやってきたという人が多い中で、非常に複雑な感情を持っている人が多い」と指摘した。

 斉藤氏は「私自身もそういう方々からそういう声を聞いている。そういう方々には今回の中道の理念をもう一度お話をさせていただいて。こういうひとつの中道の塊を作ることが、ある意味では自民党にとってもいいことだと。私は自民党の中で穏健保守という方々とは連携できると思う。そういう方々が我々の中道のグループに入ってきていただくのが一番いいが、そうでない場合はそういう自民党と連携する。そういうこともあり得るわけで。政治を良くするのが目的」と訴えた。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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