政治

ABEMA TIMES

2026年2月23日 15:00

突然の合流にわだかまり...中道&立憲、相次ぐ離党なぜ?中道落選候補「自民党と競い合える政党のあり方を、改めて考えたいと思った」

突然の合流にわだかまり...中道&立憲、相次ぐ離党なぜ?中道落選候補「自民党と競い合える政党のあり方を、改めて考えたいと思った」
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 中道改革連合の新代表となった小川淳也氏。幹事長兼選対委員長に、代表の座を争った階猛氏。代表代行には公明党出身の山本香苗氏、政調会長には、同じく公明党出身の岡本三成氏を起用する方針を固め、「いざ再出発」と決意を新たにしたが、先行きには暗雲も…。

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 中道改革連合から立候補し落選した島根1区の亀井亜紀子氏、栃木2区の福田昭夫氏、同4区の藤岡隆雄氏が離党する意向を明らかにした。衆院選での大敗を受けて、相次ぐ離党表明。立憲民主党で活動する西東京市の千間泉実市議も離党表明した。

 『ABEMA Prime』では、離党表明した藤岡氏と千間氏に話を聞いた。

■ 「上から降ってきた」合流への困惑

激動の1カ月

 そもそも中道改革連合への合流について、千間氏は「上から降ってきたことなので、それに従うしかなかった。もちろん相談もなく、おそらくその中枢の方しか知らずに、私の直属の総支部長も、全く知らない状態で降りてきた」。

 続けて、「ずっとボトムアップと言われてきた政党ではあったが、それが本当に急に降りてきて、地方議員としてはもう従うしかない、見ているしかない。でも、何が起きているのかがわからないというのが正直な感想だった」と明かす。

 藤岡氏は「地方議員の皆さんの声を汲み取れる形は、なんだかもっとできる形じゃなかったのかと思う。がむしゃらに目の前の戦いに応援で走ってくれることは、私も候補者の一人として戦った身として、本当に重く受け止めている。短期間の中でいろんな政党の成り立ちがあって、現場で声を直接聞いておられるわけだから、本当に申し訳ない気持ちだ」と述べた。

■ 選挙戦での協力と政策の「ねじれ」

千間氏

 選挙戦における公明党との協力について、千間氏は「今まで自民に入っていた公明の票がそのまま立憲に来るんだったら、戦略的にはなくはないというのは正直あった。公明党の支持者の方は本当に熱意があってあたたかい。選挙で言うと動員をたくさんしてくださったこともあり、現地の盛り上がり、士気はすごく高かった。ただ、立憲と公明で文化の違いがあり、そこで色々ハレーションが起きたりした」と振り返った。

 藤岡氏は政策面について「やはり、もう少し現実路線に持っていくべきだと思っていた。原発については将来的に依存度は減らすべきだと思うが、AIやデータセンターなどが出てきているので、現実路線に…と私は思っている。中道(結党)で近づいたところもある」。

 また、立憲民主党のイメージについて「法案自体はかなり賛成している。反対ばかりしている印象を持たれてしまっているが、政府提出はほとんど反対していない。そういう印象を持たれている段階で、私は見直しをしていくところがあるんだと思う」と語った。

■ 離党の決断と「まっさらな」再出発

藤岡氏

 離党を表明した理由について、藤岡氏は「自民党と競い合える政党のあり方を、改めてまっさらになって突き詰めて考えたいと思ったのが最大の理由。これまでの流れの中で、私も正直言って翻弄された歴史は受け止めなくちゃいけない。まずは本当に地元の皆さんに、党の前に国家国民があるという思いで、まっさらになって向き合って活動したい」。

 千間氏は「元々教師をやっていて、教育系の活動をしていた中で、私のSNSの発信が立憲の考えみたいに捉えられてしまうことに半年前くらいから違和感を覚えるようになった。参議院選挙の時は公明党は敵だったわけで、今回急に仲間として応援演説に来てくれたりしたのは嬉しいが、どこかで『今まで敵だったよな』『地方もどうなっていくんだろう』と考えた時に不安が大きくなった」といい、自身の活動を無所属で展開していく意向を示した。

 藤岡氏は「強い野党が必要であって、時代が変わっていることに対して変化をすることも、ブレるんじゃなくて変わらなくちゃいけない部分もある。もっともっと突き詰めて、ブレないところと、時代に応じて変わらなくちゃいけないところを真剣に考えないといけない。響くためのコンテンツ、今の皆さんの不安を捉えきれる政策の中身も含めてきちんと見直しをしていかないといけない」とした。

(『ABEMA Prime』より)

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