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2026年2月27日 19:47

高市総理VS小川代表 予算委員会で初直接対決 「国民会議」めぐり2人の本音は

高市総理VS小川代表 予算委員会で初直接対決 「国民会議」めぐり2人の本音は
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 高市早苗総理大臣と中道改革連合・小川淳也代表が初めての直接対決です。総理肝いりの「国民会議」出席を巡って、それぞれの本音は…。

高市総理vs.中道代表が論戦

中道改革連合 小川代表
「この場でもう公にしてもいいと思うんですけど、私も総理からギフトを頂いたことがあって」

 高市総理からかつてギフトを受け取ったことがあると告白した中道改革連合の小川代表。

およそ3万円のカタログギフト
およそ3万円のカタログギフト

 高市総理が衆議院選挙の当選祝いとして315人の自民党議員に1人およそ3万円のカタログギフトを贈っていたことを問題視する中での発言です。

中道改革連合 小川代表
「当時、与野党の政調会長同士の時に奈良のおしょうゆの小瓶を頂いたんですよ。おいしかったです。おそらくどうでしょう、値段勝手に言うのもなんですが、何百円だとか」
高市総理
「1000円はした」
中道改革連合 小川代表
「今回の3万円300人、合計1000万円というのは庶民感覚、国民の金銭感覚からはかけ離れた行為でしたよね」
「3万円」は結婚式のご祝儀を参考に
「3万円」は結婚式のご祝儀を参考に
高市総理
「恥ずかしいですが昭和の中小企業のおやじ、社長みたいなところが、まだ私にはあるのでしょう」
「何らかの気持ちはお示ししたいなと」
「結婚式のご祝儀を参考にしました。大体3万円ぐらいなのかなと」

 高市総理は違法性について改めて否定しました。

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肝いり国民会議 本音は?

 白熱した議論となったのは、26日に初会合が開かれた「国民会議」についてです。

 食料品の消費税ゼロと給付付き税額控除を同時並行で議論する超党派の会合ですが、中道改革連合は参加を見合わせました。

26日に初会合が開かれた「国民会議」
26日に初会合が開かれた「国民会議」
中道改革連合 小川代表
「きのうは国民会議第1回目の会合、おめでとうございます。参加できなかったことを大変心苦しく思っております」
国民会議では…
国民会議では…
高市総理
「初顔合わせという形で、それぞれの党の考え方といいますか、今の状況を短く語っていただいたと」
「ぜひとも、お待ちを申し上げております」

 そもそも給付付き税額控除や国民会議は、中道改革連合の前身、立憲民主党が与党に呼びかけていました。

自民関係者は…
自民関係者は…

 ある自民党関係者は…。

自民党関係者
「本当は中道も入りたいんだろうけど素直になれないんだよ。入ったほうが絶対いいだろうに」

 ただ立憲民主党が提案した国民会議は、給付付き税額控除の制度設計が主な目的でした。

中道改革連合 小川代表
「なぜここに、急に臨時的、暫定的な消費減税が紛れ込んだのか。これと給付付き税額控除の話は、切り分けてお考えいただくことはできないか。もし切り分けてお考えをいただくことを明言いただければ、直ちにこの場で国民会議への参加を前向きに表明することも可能なんです」
高市総理大臣
「中所得・低所得の方々の負担を緩和する制度、これは一緒に議論していきたいと思います。この国民会議へのご参加について、例えば給付付き税額控除の議題の時に出て頂いても結構かと思いますし、また政策担当者のほうから御党にお話しにあがらせていただきます」
中道改革連合 小川代表
「給付付き税額控除のテーマだけの部分的参加は、ちょっと胸に留めさせていただきたい」
中道・小川代表の懸念
中道・小川代表の懸念

 小川代表は、国民会議への参加が呼びかけられている中道改革連合、国民民主党、チームみらいが消費税減税について考え方が違うことに懸念をみせています。

中道改革連合 小川代表
「どうやって異なる意見の野党を集め、どのように誰が意見をまとめていくつもりで国民会議を開催されているのか」
高市総理大臣
「消費税って非常に重要な税だと思っているんですよ。だからこそ、それぞれの課題をきちっと議論をして解決策を見いだしていきたい。御党におかれまして、給付付き税額控除は参加をいただけそうな雰囲気を感じておりましたけれども、消費税率につきましても御党独自の考えがあって、こういう課題がある、こういう解決策があると言うなら、ぜひともフルで参加をしていただけたらと」
中道改革連合 小川代表
「もう1回ちょっと確認させて下さい。消費減税はやると。やらない可能性を残した会議ではないと」
高市総理大臣
「できるだけ速やかにやりたい。そういう思いでおります。ご参加お待ちいたしております」
高市総理の側近は「残念だ」とこぼしていた
高市総理の側近は「残念だ」とこぼしていた
政治部 官邸サブキャプ 大石真依子記者
「きょうの国会では余裕の表情を見せる高市総理だが、政権には思い通りにいかない歯がゆさもにじんでいる。超党派の国民会議と銘打ったものの、初会合には野党からはチームみらいしか参加せず、高市総理の側近は『残念だ』とこぼしています。高市総理としては、『給付付き税額控除について話し合う時に出てきてもらってもいいですよ』と、いわば『部分参加』を認めることで中道が参加しやすい環境を作ろうとしています。中道としても参加を拒みづらくなった側面もあります」

 質疑を終えた小川代表、国民会議への参加は引き続き慎重に検討するとしています。

国民会議への参加は引き続き慎重に検討
国民会議への参加は引き続き慎重に検討
中道改革連合 小川代表
「やや…数ミリ前進したという受け止めです。最後の目標が給付付き税額控除であることは動かないんですが、現状目の前の食料品に関する消費減税を否定する立場ではありません。むしろ求める立場です」
引き続き主要野党への参加を呼び掛けていく方針
引き続き主要野党への参加を呼び掛けていく方針
大石記者
「国民会議は6月の中間とりまとめに向けて、来週以降週一回ペースで実務者協議がスタートする見通しで、政府与党としては引き続き主要野党への参加を呼び掛けていく方針です」

(2026年2月27日放送分より)

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