2
来日中のアメリカのベッセント財務長官は、高市早苗総理大臣や片山さつき財務大臣と会談し、為替の動向などについて意見を交わしました。
「為替変動は望ましくない」
笑顔で握手を交わした、高市総理とベッセント財務長官。会談はおよそ20分にわたって行われました。
ベッセント財務長官
「様々な話をしました。非常に力強い日本との関係や、戦略投資や重要鉱物、トランプ大統領の訪中に関してです」
「様々な話をしました。非常に力強い日本との関係や、戦略投資や重要鉱物、トランプ大統領の訪中に関してです」
12日、ベッセント財務長官は片山財務大臣、赤沢亮正経産大臣、茂木敏充外務大臣とも個別に会談。3閣僚の中で先陣を切ったのが、片山財務大臣です。
議題の一つとなったのが、為替の動向です。政府・日銀は円安進行を阻むため先月30日以降、円を買ってドルを売る、およそ10兆円規模の為替介入を実施したとみられます。
会談を終えた片山財務大臣は次のように話しました。
「足もとの為替動向については、日米間でよく連携をできているということと、引き続きしっかりと連携していくことを確認し、全面的にご理解を得たところであります」
ベッセント財務長官
「我々は過度な為替変動は望ましくないと考えています。財務省とは緊密に連絡を取り合って今後も連携を続けていきます」
「我々は過度な為替変動は望ましくないと考えています。財務省とは緊密に連絡を取り合って今後も連携を続けていきます」
広告
対中政策についても協議
ベッセント財務長官は14日から北京で開かれる予定の米中首脳会談にも言及し、日米連携の重要性を強調しました。
「日本とのパートナーシップは強固なものです。高市総理によるトランプ大統領への訪問も非常に有意義でした。我々はその訪問を足掛かりに、重要鉱物と投資分野で連携強化を進めています。経済戦略、経済安保もそうです」
高市総理はベッセント財務長官との間で、対中政策のすり合わせはできたのでしょうか。
官邸キャップ 千々岩森生記者
「高市総理は側近によると、ベッセント長官との会談準備にかなり時間をかけたということです。トランプ大統領の訪中に関するテーマが中心で、経済安全保障、特に中国が圧力を強めるレアアースなどが主題となりました。トランプ大統領は習近平主席と台湾への武器売却について協議する考えで、日本政府内には“中国に過度に配慮するのではないか”との警戒感があります。こうした台湾問題についても、ベッセント長官と具体的に話し合ったということです」
「高市総理は側近によると、ベッセント長官との会談準備にかなり時間をかけたということです。トランプ大統領の訪中に関するテーマが中心で、経済安全保障、特に中国が圧力を強めるレアアースなどが主題となりました。トランプ大統領は習近平主席と台湾への武器売却について協議する考えで、日本政府内には“中国に過度に配慮するのではないか”との警戒感があります。こうした台湾問題についても、ベッセント長官と具体的に話し合ったということです」
(2026年5月13日放送分より)
広告




