政治

ABEMA TIMES

2026年8月29日 07:00

中道・立憲・公明3党合流は見送り…泉健太「公明党は『えいやっ』という勇気を見せられるが、立憲は難しい」それぞれの“体質の違い”

中道・立憲・公明3党合流は見送り…泉健太「公明党は『えいやっ』という勇気を見せられるが、立憲は難しい」それぞれの“体質の違い”
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 28日、立憲民主党、中道改革連合、公明党の3党による党首会談が行われ、立憲民主党が中道改革連合への組織的合流を見送る意向を表明した。中道と公明は週末に党内調整を行い、改めて31日に立憲を含めた3党で党首や幹事長が会談を開き、今後の対応を判断する見通しだ。

【映像】「立憲は難しい」本音で語る泉健太氏

 同日放送の『ABEMA Prime』では、中道の衆議院議員で、公明と立憲それぞれの事情を知る伊佐進一氏、泉健太氏がゲスト出演。今回の決定について率直な意見を述べた。

■伊佐氏「非常に残念」泉氏「結局ここから連携していけるかが大事」

3党合流協議の経緯(28日まで)

 伊佐氏は今回の決定について「一言でいうと、非常に残念。私は大きな中道、リベラルの塊を作っていくことが日本の政治に必要だと思っているし、その決断は間違っていなかったと思っている」と語った。泉氏は「ある程度はそういうこと(見送り)になるだろうと言われていた。結局ここから、公明と立憲、中道が連携していけるのかというのがものすごく大事で、ぜひそうなっていくべきだ」と振り返った。

 なお立憲は合流は見送ったものの、国会の参議院における統一会派を含む連携を2党に提案している。泉健太氏は「正直、国会ではよく連携できている。共に政策を考え、国会で審議ができ、結束はあった」と主張。伊佐氏も「実際に我々は一緒にやっていて、非常にスムーズになっているし、もちろん時にいろいろ議論することもありますけど、中道としては常に1つの答えを見つけてきた」と、衆議院で中道としてまとまったことの成果をアピールした。

■「公明党は『えいやっ』という勇気を一気に見せられる党」

3党の政策の違い

 続けて泉健太氏は、立憲と公明それぞれの体質の違いについても言及。「公明党さんは『えいやっ』という勇気を一気に見せられる党。立憲は全国1000人の自治体議員と10万人の党員が、上の言うことを聞くということは簡単にはいかない」と元代表経験者だからこそ身をもって知る難しさを語った。公明出身の伊佐氏は「もちろん、党内で侃侃諤諤(かんかんがくがく)議論はする。コメントにも一定の幅があり、今回の合流についてもいろんな思いがある。ただ、我々はガバナンスは絶対守らなければいけないと思っており、最後に決まったことはちゃんとやるという思いを1人1人胸に置いている」と強調した。

 また泉氏は、「直前に『えいや』ってやっぱりよくない。希望の党の時もそうだった」と、過去に民進党との合流を目指して分裂した旧希望の党を例に挙げ、「政治家同士は(合流)できるつもりでも、やはり支持してくださる方や、今までその党を見てきた方からすれば驚きなわけで。いきなり新商品が発売されても『まだ1回も味見してねえよ』という話」と結党の経緯についての思いを率直に述べた。

 今後について伊佐氏は「一旦、立憲の答えが出た以上、この前提条件のもとで議論しなければいけない。ただ泉さんが言ったように、中道として1つの党になった我々は非常にいい関係になっていると思っており、我々の経験をどれだけ立憲の皆さんに伝えていけるかが大事だ」と意気込んだ。泉氏は「3党の幹部が顔をつき合わせる映像を見ても国民には何も届くものがない。やはり1人1人の中道・立憲・公明の所属議員はとにかく一生懸命、国会閉会中も政策を前に進めるため、できるだけ予算を改善するため努力を続けるということが大事だ」「党がくっつく、くっつかない以上に、やはり(国民の)皆さんのために働いてるんだというのをみんなで見せる。その旗頭が中道であり、みんなで政権交代を目指すために頑張って働こうと思ってほしいし、僕もそうする」と決意を述べた。

(『ABEMA Prime』より)

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