政治

2026年9月15日 18:00

【どうする高市総理】内閣改造&自民党役員人事 “参議院のドン”石井幹事長が交代へ…グループに所属する1人「全面戦争だ」 木原長官「人事は実力、政策で判断」

【どうする高市総理】内閣改造&自民党役員人事 “参議院のドン”石井幹事長が交代へ…グループに所属する1人「全面戦争だ」 木原長官「人事は実力、政策で判断」
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 高市総理大臣は16日に自民党の役員人事、17日に内閣改造を行う方針です。今回の人事にはどのような狙いがあるのでしょうか。これまでの動きをまとめています。

石井参議院幹事長が交代へ

 自民党関係者によりますと、松山参院会長は15日午後、石井参院幹事長と自民党本部で会談し、新体制では石井氏を再任しない考えを直接伝えたということです。

 後任には青木参院議運委員長や岡田参院幹事長代理などの名前が取り沙汰されています。

 高市総理大臣は、2026年度の予算審議を巡って野党側の意向に配慮して日程調整を進めるなどした石井氏との溝が指摘されています。

 そのため、今回の人事で交代させるよう参議院で人事権を持つ松山氏に働き掛けていたとの見方もあります。

 石井氏は、4月に旧茂木派や旧二階派を中心に自民党の参議院議員のおよそ半数が所属する「参議院クラブ」を立ち上げ、与野党ともに顔が広く「参議院のドン」として存在感を強めています。

 グループに所属する1人は「全面戦争だ」と話すなど、今後の政権運営に緊張関係をもたらす可能性があります。(15日16:25)

梶山氏を総務会長に起用案も 詰めの調整急ぐ

 高市総理は掲げる政策を総力を挙げて実行するため、人事を行うと正式に表明しました。

 自民党の役員人事では鈴木幹事長、小林政調会長らの留任が固まっています。

 さらに、高市総理は沖縄県知事選挙での勝利を受け、西村選対委員長を続投させる方針で、総務会長には梶山国対委員長を起用する案が取りざたされています。

 閣僚人事も官房長官や外務・防衛大臣など骨格を維持する方針で、政府高官は「奇をてらわず、納得感のあるものになる」と話しています。

 一方、国会運営の要となる国対委員長については、国会改革に取り組む村井氏を抜擢(ばってき)する方針です。

 ただ、参議院幹部は「官邸の意向どおりやるのでは少数与党の参議院では機能しない」と連携を懸念しています。

 こうしたなか、野党との調整役を担う石井参議院幹事長については、かねてから高市総理との溝も指摘されていて、続投させるのかも1つの焦点です。

 高市総理としては16日に向け、詰めの調整を急ぐ考えです。(15日12:00)

中司維新幹事長が入閣で調整

 高市総理大臣は17日に行う方向の内閣改造で、連立を組む日本維新の会から中司幹事長を入閣させる方向で調整に入りました。

 維新は今回、大臣1人に加え副大臣・政務官を複数送り込む方針です。

 高市総理は大阪府の枚方市長を務め、衆議院で当選3回の中司幹事長を入閣させる方向で調整していて、規制改革などを担当するポストが有力視されています。(9月14日配信)

高市総理 閣僚らと初の夕食会

 12日の夕食会には、木原官房長官や片山財務大臣、小泉防衛大臣ら、海外出張中の2人を除くすべての閣僚が出席しました。

片山財務大臣
「(高市総理が)『きょうは皆がドジを踏んだことを言おうね』みたいな話で。内容は申しませんがね。楽しい、笑いを交えたお話ばかりでした」

 夕食会では、副大臣や政務官も含めひとりも欠けることなく大変良かったという話しが出た一方、来週に予定される内閣改造については話題に上らなかったということです。(9月12日配信)

木原長官「実力、政策で判断」

木原官房長官
「まず組閣ですよね、大臣、副大臣、政務官を決めていく。で、高市総理・総裁のですね、判断基準は政策です」

 木原長官は人事について、高市総理が当選回数や性別にとらわれず、「実力主義のような形、政策本位でポストを選んでいる」と強調しました。

 また、かつての派閥の推薦に代わり、当選2回以上の衆議院議員を対象に実施した「役職希望アンケート」について「ほとんどの方が出している」と述べ、岸田元総理も提出したことを明かしました。

 高市総理は、すでに全員分のアンケートを読み終えたということです。

 一方、去年10月に結んだ自民党と日本維新の会の連立合意書を巡り、木原長官はまだ達成できていない項目が多いとして「改定する必要はない」との考えを示しました。(9月10日配信)

党人事16日、内閣改造17日に

高市総理は8日午前、役員会で人事の一任を取り付けました。

来年の総裁選での再選に向け、ライバルの処遇が焦点です。

茂木外務大臣と小泉防衛大臣は留任の方針が固まっています。

小林氏は麻生副総裁が目をかけ、高市総理と政策的にも近いため、総理周辺は「ポスト高市」として警戒しています。

高市総理は7日の会談では明言しなかったとみられますが、本人の希望と麻生氏の意向を尊重し、続投させる方針を固めました。

また、萩生田幹事長代行も留任が固まりました。

残るは林総務大臣の処遇です。

総理に近い議員は「いったん入閣を打診するだろう」と話しますが、総裁選出馬を狙う林氏が受けるのかが焦点です。

高市総理は政権の骨格を維持しつつ強化し、臨時国会を10月5日にも召集する方針です。(9月8日配信)

高市総理が政権幹部と相次ぎ面会

 高市総理大臣は内閣改造と自民党役員人事に向け、鈴木幹事長ら政権幹部と相次いで面会しました。

 鈴木幹事長は総理官邸を訪れ、高市総理と内閣改造や自民党の役員人事について意見交換しました。

 党役員人事では麻生副総裁と鈴木幹事長の留任が固まっています。

 また、高市総理は木原官房長官とともに小林政調会長、萩生田幹事長代行とも会談しました。

 6日は住まいである公邸で木原官房長官と2人で面会していて、党幹部との会談を前に人事構想を練っていたとみられます。

 内閣改造では木原官房長官、片山財務大臣の留任が固まっているほか、茂木外務大臣と小泉防衛大臣の留任が有力となっています。(9月7日配信)

内閣改造 木原官房長官ら留任有力

 高市総理は食料品の消費税率の引き下げを含む税制改正大綱を15日にも閣議決定し、その後、速やかに人事を行う方針です。

 早ければ国連総会に出席するため、9月下旬にアメリカを訪れる前の16日から18日に実施したい考えで、最側近の木原官房長官は留任が有力となっています。

 自民党の役員人事では、来年の総裁選に向けた基盤固めも考慮して、麻生副総裁と鈴木幹事長を留任させるという見方が党内で強まっています。(9月3日配信)

高市総理が麻生副総裁と会談

 高市総理大臣は自民党の麻生副総裁と会談しました。9月に予定する内閣改造と党役員人事などを巡り、意見を交わしたものとみられます。

 会談は総理官邸で昼食をともにしながら約50分にわたって行われました。

 2人きりで食事するのは高市総理の就任後、初めてです。

 総理周辺は「人事を前にした重要な時期なので、人事について当然、話題になっただろう」と解説します。(8月25日配信)

内閣改造 来月中下旬で調整

 高市総理大臣は、来月中旬から下旬に内閣改造と自民党役員人事を行う方向で調整に入りました。

 高市総理にとっては、来年秋に予定される自民党総裁選での再選もにらんでの人事となります。

 時期について、政権幹部は来月22日から始まる国連総会での一般討論演説に合わせた高市総理の訪米の「前後になる」との認識を示しています。

 20日、自民党では党所属の衆院議員に対して希望する役職を尋ねるアンケートが配布されました。

 内閣では木原官房長官の続投が有力となっているほか、今回初めて維新からも入閣させる方針で、馬場前代表や藤田共同代表の名前が浮上しています。

 また、「ポスト高市」候補の処遇も注目され、林総務大臣の側近は、来年秋の総裁選を見据え「無役になって全国を回ってほしい」と話しています。

 一方、党役員では鈴木幹事長を続投させるかが最大の焦点です。

 麻生副総裁の義理の弟で、麻生氏への配慮があるものの、党内からは萩生田幹事長代行を後任に推す声もあります。(8月21日配信)

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