テロ対策の特殊車両など登場 警視庁機動隊観閲式[2013/05/15 10:55]

 東京・新宿区の明治神宮外苑で15日朝、今月に創設65年目を迎える警視庁の機動隊の観閲式が行われ、テロ対策の特殊車両などが登場しました。

 警視庁の機動隊は1948年に「予備隊」として創設され、東日本大震災以降は福島第一原発の警備など、被災地への部隊の派遣を続けています。観閲式には約2000人の隊員が参加し、首都直下地震に備えて去年9月に発足した「特殊救助隊」や、原発事故やテロに対応する「放射線防護車」も登場しました。西村泰彦警視総監は、「ボストンでテロが発生し、情勢は厳しいが、治安の最後の砦(とりで)として警備にあたってほしい」と訓示しました。

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