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てんかんなどの病気を持つ患者が症状を申告せずに運転免許を取得した場合の罰則などを盛り込んだ改正道路交通法が成立しました。栃木県鹿沼市のクレーン車事故の遺族は、「ようやく子どもに報告できる」と涙ながらに話しました。
改正道路交通法では、てんかんなど発作を伴う病気を持つ患者が症状を申告せずに免許を取得した場合、1年以下の懲役などとする新たな罰則を設けています。一昨年、鹿沼市では、クレーン車の運転手がてんかんの発作を起こして児童6人をひいて死亡させる事故があり、遺族らが法改正を求めていました。
事故で長男を亡くした伊原高弘さん:「ようやく子どもたちに対して報告できる。不真面目な運転者を法案で排除することで、てんかん患者への偏見がなくせると思う」
改正道交法ではさらに、無免許運転に対する罰則を3年以下の懲役などに引き上げるほか、自転車で悪質な違反を繰り返す運転者に対し、講習の受講を義務付けています。
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