第149回芥川賞に藤野可織さんの「爪と目」が受賞[2013/07/17 18:54]

 第149回芥川賞に藤野可織さん(33)の「爪と目」が選ばれました。

 藤野さんは、京都府生まれで、同志社大学大学院を卒業後、2008年までは出版社でアルバイトをしながら執筆活動を行っていました。芥川賞は、2度目のノミネートでの受賞となります。受賞作の「爪と目」は、妻子ある男性と不倫の末に結婚した女性の日常を、3歳になる男性の娘の目を通して描いた作品です。女性が結婚生活の傍ら、古本屋の店員と浮気する様子などが抑揚を抑えた文体で描かれています。