高速ツアーバス一斉点検　夜間事故相次ぎ　国交省[2013/07/20 10:55]

　夜間の高速ツアーバス事故が相次いでいることから、夏休みシーズンを前に国土交通省が運転手の健康状態や交代運転手がいるかなどを確認する一斉点検を行いました。

　JR新宿駅前のバスターミナルでは、国交省の職員が高速ツアーバスに乗り込んで、交代運転手がいるか、運転手の健康状態に問題がないかなどを確認して回りました。高速ツアーバスを巡っては去年、関越道で起きた事故で7人が死亡したほか、今月に入っても、運転手の体調不良が原因とみられる事故が相次いでいます。夏休みシーズンは利用者が大幅に増えることから、国交省は今後、全国で点検を行っていく予定です。