「生涯現役」三浦雄一郎さんら3人“名誉都民”に[2013/10/01 17:05]

 東京都民の日の1日、世界最高齢でエベレストに登頂した三浦雄一郎さんら3人が名誉都民に選ばれました。

 冒険家・三浦雄一郎さん(80):「人間としての生涯現役を続けてみたいし、(皆さんにも)続けてほしいと思っています」
 IOC名誉委員・岡野俊一郎さん(82):「(1964年の東京五輪で)赤いブレザーコートを着て行進したんです。できれば、きょうあのブレザーで壇上に立ちたかった」
 ファッションデザイナー・森英恵さん(87):「地球を駆けずり回るような仕事でございますが、やっぱり私のベースというのは東京だという気がしみじみしております」
 東京都は、東京の社会文化に功績があった人を毎年、名誉都民として顕彰しています。今年は、冒険家の三浦さん、IOC=国際オリピック委員会の名誉委員で日本サッカー協会最高顧問の岡野さん、ファッションデザイナーの森さんの3人でした。式典では、猪瀬都知事が記念品などを贈呈しました。また、都民の生活と文化の向上に貢献したとして、249人が東京都功労者として表彰されました。

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