ネットバンキングの不正送金 被害額は11億円超に[2013/12/12 19:19]

 銀行のネットバンキングで顧客の口座から不正送金された額が、今年の11月末までに11億8000万円余りになったことが分かりました。

 警察庁によりますと、1月から11月までにネットバンキングで顧客の口座から不正送金された被害が25の金融機関の1125口座で確認されました。鳥取を除く46都道府県で被害があり、被害額は去年から大幅に増え、11億8400万円に上りました。11月には金融機関をかたったメールを顧客に送りつけ、別のサイトに誘導して暗証番号などを盗み取るフィッシングの手口も28件確認されています。警察庁は、ネットバンキングの利用者にウイルス対策ソフトを最新の状態に保つことや、銀行側とのメールのやり取りは、より安全な携帯電話のメールを利用するよう注意を呼びかけています。