英語教育は小3から 五輪見据え文科省前倒しへ[2013/12/13 14:02]

 東京オリンピックを見据え、文部科学省では、小学校での英語教育を前倒しして3年生から始める方針を固めました。

 下村文科大臣:「単なる受験英語から日常のコミュニケーションが外国人と取れる、言葉としてのツールとして英語教育を教えるということで、大きな転換だと思う」
 公立小学校では現在、5、6年生で英語教育が週1回程度、行われています。これを3年生からの学習スタートに早め、高学年では週3回程度に回数を増やすとしています。さらに、中学校の英語の授業では日本語を使わず、英語のみで行い、高校ではディベートなど、より実践的な教育を取り入れる方針です。文科省は、4年後をめどに、学習指導要領を改定し、早ければ2018年度から新しい英語教育を始めたいとしています。

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