天皇皇后両陛下、新年恒例の「講書始の儀」に出席[2014/01/10 14:39]

 天皇皇后両陛下が研究者から講義を受ける新年恒例の「講書始の儀」が皇居で行われました。

 講書始の儀は、学術を奨励するため、毎年1月に両陛下が研究者からそれぞれの分野の説明を受けられる儀式で、明治時代から続けられています。2008年にノーベル物理学賞を受賞した小林誠さんが粒子と反粒子について、菅野和夫東京大学名誉教授は日本の雇用システムや労働法制の歴史について説明をしました。両陛下は、3人の研究者から1時間にわたって講義を受けられました。儀式には皇太子さまや秋篠宮ご夫妻ら皇族も出席されました。

こちらも読まれています