“3代前から裁判官” 寺田逸郎氏最高裁判所長官に[2014/03/07 11:53]

 新しい最高裁判所の長官に寺田逸郎氏(66)が就任することが正式に決まりました。寺田氏は祖父も父も裁判官で、父の治郎氏もかつて最高裁長官を務めていました。親子2代での長官就任は初めてです。

 来月1日付で長官に就任する寺田氏は裁判官出身で、法務省の民事局長を務めるなど20年以上にわたって法務行政に携わりました。その後、広島高裁長官から2010年に最高裁の判事に就任しました。寺田氏の祖父は裁判官で、父も第10代長官を務めた寺田治郎氏で、親子2代での長官就任は初めて、戦後生まれの長官も初めてです。現在の竹崎長官の任期は7月まででしたが、健康上の理由で今月末に退官することが決まっていました。

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