STAP細胞同一画像認める 論文取り消し“検討中”[2014/03/14 16:53]

 疑惑の発端となったのは、イギリスの科学誌「ネイチャー」に掲載されたSTAP細胞の論文に使われた画像です。

 この画像は、STAP細胞から変化した筋肉組織などとして掲載され、STAP細胞がさまざまな細胞に変化できる「万能性」を裏付けるはずのものでした。しかし、2011年に小保方晴子さんが早稲田大学に提出した博士論文にも同じような画像が使われていました。博士論文ではこの画像について、STAP細胞ではない、別の万能細胞から作成された組織と説明されていました。理化学研究所は14日、博士論文とネイチャーの論文に使われた画像が同じものであることは認めました。しかし、故意による不正かどうかは結論を出さず、まだ調査中であるとしています。研究の根幹となる画像の流用疑惑で、STAP細胞そのものの存在についても疑問視されていましたが、これについては、理化学研究所は明言を避けました。小保方さんは他の著者と共同のコメントを発表。「論文に不備が見つかったことは信頼性を損ねるものとして重く受け止め、取り下げる可能性についても共著者と連絡を取り、検討しております」としています。

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