群馬の山火事 発生7日でようやく鎮火 約400ha焼く[2014/04/23 05:50]

 群馬県桐生市の大規模な山火事は、発生から7日でようやく鎮火しました。けが人はいませんでした。

 15日午後11時ごろ、桐生市の山林で山火事が発生し、消防や自衛隊がヘリで上空から水をまいたり、消防隊員らが山に入って消火を続けてきました。隣の栃木県足利市にかけて山林が2km四方、約400ha焼けましたが、発生から7日後の22日午後に鎮火が確認されたということです。この火事で、足利市の一部地区に火の手が迫り、住宅に延焼する恐れもあったため、約40世帯に避難勧告が出されていましたが、けが人は出ていません。出火当時、群馬・栃木両県では乾燥注意報が出ていて、警察と消防が出火原因を調べています。

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