iPodに特許侵害 アップルに3.3億円賠償命令[2014/04/24 18:37]

 アップルの携帯音楽プレーヤー「iPod」の操作技術の特許を巡る裁判の控訴審で、知財高裁は1審に続いてアップルの特許権侵害を認め、約3億3000万円の支払いを命じました。

 アップルのiPodの「クリックホイール」と呼ばれる操作ボタンは、片手で曲を選んだり音量調節が出来ますが、この技術を巡って発明家の齋藤憲彦さん(57)は、特許権を侵害されたとしてアップルの日本法人を相手取り、約100億円の損害賠償を求めて提訴しました。24日の控訴審判決で、知財高裁は、1審に続いてアップルの特許権侵害を認め、1審の3億円より増額した約3億3000万円を支払うよう命じました。判決後、齋藤さんは会見を開き、「金額面で満足いかない部分があります。夢と希望を与える結果が欲しかったが、100%の結果が得られたとは思えない」と述べました。齋藤さんは1998年にこの技術の特許を出願し、2006年に特許権が登録されていました。