JTB中部に立ち入り検査 「遠足バス」問題で観光庁[2014/05/01 13:01]

 遠足バスの手配ミスを隠すため、JTB中部の男性社員が生徒を装って遠足の中止を求める手紙を高校に届けた問題で、観光庁などは、名古屋市内のJTB中部の本社を立ち入り検査しました。

 この問題は、JTB中部の多治見支店に勤務する30歳の男性社員が、岐阜県御嵩町の高校の遠足でバスの手配を忘れたことを隠し、遠足を中止させようと生徒を装って自殺をほのめかす手紙を高校に届けたものです。観光庁などは、バスの手配の仕方の問題点などについて聞き取り調査をするということです。観光庁は、旅行業法に違反する事実が見つかった場合は営業停止などの処分を検討するということです。

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