大阪市“問題児隔離”指導案まとまる 橋下市長提案[2014/06/10 11:53]

 大阪市の教育委員会が、橋下市長が提案した暴力など問題行動を起こす児童・生徒を小中学校から隔離して指導する案をまとめました。具体的には、問題行動を5段階に分け、極めて激しい暴力など、最も悪質なレベル5と4に該当する児童・生徒を市が新たに設ける「個別指導教室」に集めて指導するとしています。

 この方針は10日朝、大阪市の教育委員と市長の協議の場で示されました。市教育委員会は去年、生徒の問題行動を5つのレベルに分けて対応を検討してきました。今回の方針は、激しい暴力を振るったり危険物を所持するなど、レベル4以上の児童・生徒については出席停止の措置を取り、学校とは別の個別指導教室に集めて指導する計画です。一般の学校から隔離する理由について、教育委員会は「公立の小中学校は重大な問題行動を起こす生徒に対応できる態勢になってない」としています。
 橋下徹大阪市長:「問題のある生徒の行為によって、まじめにやろうとしている生徒がばかを見てはならない」「問題のある生徒には、それに対応する指導をやってあげた方が生徒のためになる」
 橋下市長はこの方針に全面的に同意し、今後、個別指導教室に必要な予算を確保するとしています。