国宝「銘国光」含む文化財100点超が所在不明[2014/07/04 17:57]

 国宝の短刀を含め、歴史的な文化財100点以上が所在不明です。

 文化庁は今回初めて、全国的な規模で、国が指定した約1万500点の文化財が現在どうなっているのか所在の確認を進めています。これまでのところ、都内の男性が所有していた国宝の短刀「銘国光」をはじめ、重要文化財108点の所在が分からなくなっていることが明らかになりました。所在の分からなくなっている銘国光は、徳川慶喜公が側近に褒美として与えた刀として知られています。所有していた男性が死亡した後、所在不明です。現在も240点近い文化財の調査が進められていて、今後、不明数が増える可能性があります。

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