三笠宮家の瑶子さまが活躍する障害者を表彰[2014/07/13 19:20]

 障害を抱えながら困難を乗り越えて活躍する人を応援する「ありのまま自立大賞」の授賞式が仙台市で開かれ、三笠宮家の瑶子さまが出席されました。

 「ありのまま自立大賞」は、仙台市太白区の社会福祉法人「ありのまま舎」が創設したもので、16回となる今回は、ポリオによる小児麻痺の後遺症を持ちながら障害者権利条約の批准に尽力した弁護士の東俊裕さん(61)が受賞しました。また、被災地で努力を続けている人を対象に設けられた新たな賞に、筋ジストロフィー症を患いながら、障害を持った人でも観光ができるようバリアフリーの情報提供を続けている福島市の今井伸枝さん(56)が選ばれました。
 瑶子さま:「助け合いながら、補い合うことで、ありのままの自分が出せ、ありのままに生きることができるのではないでしょうか」
 この賞は、2年前に亡くなった瑶子さまの父の寛仁さまが創設に深く関わっていて、引き継いだ瑶子さまが初めて授賞式に出席されました。

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