6割の世帯が「生活が苦しい」 厚労省調査[2014/07/15 16:54]

 6割の世帯が「生活が苦しい」としています。

 厚生労働省によりますと、2012年の全国の世帯ごとの平均所得は537万2000円で、前の年より11万円少なく、1987年以来、25年ぶりに低い金額です。所得が1000万円以上の世帯は全体の1割程度で、半分近くの世帯は400万円以下でした。また、60%の人が「生活が苦しい」と答え、平成に入ってから年々、上昇傾向にあることが分かりました。また、母子世帯は全国で80万世帯を超え、急激に増えている一方で、平均所得は約240万円で、8割以上が生活について「苦しい」と答えています。

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