ボーリング調査のための台船設置 名護市辺野古[2014/08/17 17:40]

 沖縄・名護市辺野古の新基地建設に向けたボーリング調査を実施するための台船が設置されました。

 設置作業は17日朝から始まり、浮桟橋付近でボーリング調査に使用する「スパッド台船」に柱を取り付ける作業が行われました。四隅に柱が取り付けられた台船は、ゆっくりと掘削作業を行う場所へと移動しました。防衛局は、18日にも埋め立て予定地の地盤を調べるためのボーリングを始める予定で、11月までに16カ所を調査することにしています。また、基地建設に反対する市民らは、雨のなか、カヌーで抗議の声を上げましたが、海上保安庁の船に取り囲まれ、現場に近づくことはできませんでした。

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