デング熱 “封鎖”された代々木公園の状況は?[2014/09/04 17:58]

 NHKの職員ら2人も感染の疑いです。感染源とみられている東京・代々木公園の一部は4日午後2時から封鎖、公園の隣にある明治神宮でも感染した可能性も出てきました。

 (社会部・井上敦記者報告)
 デングウイルスを持った蚊が多く見つかっている代々木公園の入り口には黄色いテープが張られ、立ち入り禁止の看板も貼られています。そして、警備員の姿もあり、物々しい雰囲気となっています。そして、札幌市の女性がデング熱に感染したとみられる明治神宮は、森や茂みでつながった状態となっています。4日午後に入った話ですが、隣接する国立オリンピック記念青少年総合センターでも一部立ち入り禁止となり、ロープなどで閉鎖する作業をしているということです。都では、公園内の蚊の調査ポイントを倍に増やし、専門家の意見を聞いて対応するとしていますが、公園の立ち入り禁止が解除されるのはいつになるか未定です。

こちらも読まれています