情報漏れの可能性も…法務省に不正アクセス[2014/09/22 22:13]

 法務省内のネットワークに外部からの不正アクセスが確認され、法務局の情報の一部が外部に漏れた可能性があることが分かりました。

 不正アクセスがあったのは、法務局などの一般事務を処理するためのネットワークです。法務省によりますと、今月5日に普段、アクセスしない夜間にデータのやり取りがあったことから、調査したところ、不正アクセスが判明しました。このネットワークは、法務省との間で事務連絡を行うほか、掲示板やデータベースの機能も兼ねていますが、登記や法務局の他の業務のシステムとは切り離されていて、影響は確認されていません。法務省は警視庁に相談し、現在、専門業者による原因調査が行われています。法務省民事局は、「どんな情報が出たか調査している。全容を速やかに解明したい」としています。

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